【霊界解放シリーズ325】幕府のジャンヌ・ダルク 新島八重「女性活躍の時代を開く!」(2023.03.29)

2023年03月29日
【霊界解放シリーズ325】
幕府のジャンヌ・ダルク 新島八重
「女性活躍の時代を開く!」
1868年、鶴ヶ城、福島県で、最新式のスペンサー銃を手に、明治新政府軍に対抗する一人の会津の女性がいました。
山本八重、23歳、改名後の新島八重です。
徳川幕府への忠義を最後まで守った会津藩。
しかし幕府軍が敗れると、会津藩は新政府軍から「逆賊」「時代の落伍者」という烙印を押されることになります。
新政府軍の圧倒的な武力の前に、女性や子どもを含め、多くの仲間たちが次々と死んでいく中、八重は女性の命ともいえる髪を切り、男装して銃撃戦に臨みます。
これにより、後日「幕府のジャンヌ・ダルク」という異名が付くことになりますが、それだけではなく、八重は弾薬を作り、砲弾を製作し、負傷兵たちを看護しました。
幼い頃から男のような気質だった八重。
裁縫よりも家業である砲術に興味を持ち、実兄から西洋砲術を学びます。
銃に精通し、最新式の銃を身につけ、何事にも正確で、時には優しく、時には厳しく教える八重を、白虎隊士たちは姉のように慕いました。
八重の隣家に住んでいた白虎隊士・伊東悌次郎、15歳も、その一人でした。
八重は、弟のようにかわいがっていた悌次郎が、年齢まで偽って白虎隊に入り、飯盛山で自決したという知らせに、限りなく悲しんだといいます。
しかし、悌次郎が飯盛山ではなく、戸ノ口原で戦死したという事実を、最後まで知らなかったといいます。
ますます激しくなる新政府軍の砲撃に、周辺の村々は黒い煙に覆われ、鶴ヶ城は城門を固く閉ざしたまま、びくともしません。
そうして一か月にわたる籠城戦の末、ついに城門に白旗が掲げられます。
八重は、父も弟も戦死し、兄は生死さえ分からず、白虎隊士たちまでも飯盛山で自決してしまったため、もはや頼る所もなく、大切なもののほとんどを失ってしまいます。
しかし八重は、生まれつきの快活さと不屈の情熱、そして新時代に適応できる知性によって再び立ち上がり、日清・日露戦争が勃発すると、仲間たちと共に看護師を志願します。
次の時代に必要なものを見分けることのできる「先見の明」があった彼女は、後日キリスト教に入信し、クリスチャン・レディとして女性が活躍する時代を先導したのです。
(3月12日)
霊人:
ここにあったのに……。
ここにあったのに……。
応答:
すべてが消えてしまったのですか?
霊人:
うん……。
消えた……。
消えた……。
応答:
大丈夫です。
私がもう一度作ってあげますから。
霊人:
ああ……。
鶴ヶ城が消えた……。
損傷した鶴ヶ城、会津戦争後に撮影。
会津戦争後、天守閣を含む多くの建築物の傷跡はひどいものでしたが、そのまま放置された後、解体された。
応答:
そうです。
私がもう一度作ってあげます。
霊人:
そこにあったのに……。
応答:
そうです。
ありました。
すべて取り戻してあげます。
戻って来い、戻って来い!
霊人:
私を置いて行ってください!
応答:
戻って来い、戻って来い!
霊人:
私を置いて行ってください!
(しばらくして)
霊人:
あらららら〜。
もしもし!
応答:
はい。
霊人:
ここで何をしているのですか?
応答:
あなたを守っています。
霊人:
そこ、飯盛山で?
応答:
そうです。
霊人:
何をしているのですか?
応答:
あなたを守ってあげています。
あなたも一緒に連れて行きます。
霊人:
もしもし、そこで待っていたのですか?
応答:
そうです。
かなり長く待っていました。
霊人:
そこで待っていたのですか?
ああ、そうだったのだ……。
応答:
そうです。
霊人:
ああ……。
なぜそうしたのだろう。
そこで待っていなさいと言ったのに……。
鶴ヶ城の外で待っていなさいと言ったのに……。
ああ……。
白虎隊士・悌次郎が飯盛山で自決したと思い、悲しむ姿。
霊界へ去る。
(おわり)



