【霊界解放シリーズ311】延暦寺「自分が強い人は周りを知らない」「周りを強くすると、もっと強くなる」(2023.03.09)

2023年03月09日
【霊界解放シリーズ311】
延暦寺
「自分が強い人は周りを知らない」
「周りを強くすると、もっと強くなる」
延暦寺は、滋賀県にある寺院で、788年、平安時代の高僧・最澄によって創建された日本天台宗の本山です。
当時、僧侶たちは実に12年間にわたり瞑想修行をしながら隔離生活を送り、優れた才能が認められた僧侶は修行を続け、その他は政府に任用されて社会へ進出しました。
全盛期には、3000人に達する強力な僧兵を抱えていましたが、10世紀頃、内部対立が起こり、円仁派と円珍派に分かれて激しく対立し、闘争を繰り返すようになります。
当時、有力な寺院の多くは、大きな兵力を持つ勢力であり、市民に圧力をかける存在でもありました。
また、経済と産業の重要な拠点として、初めは新しい商品を世に広める役割を果たしましたが、次第に金儲けが目的へと変わっていきます。
独占価格による物価上昇で、庶民は生活苦に苦しむようになります。
これに対して、織田信長が実施した「楽市楽座」は、独占禁止法、すなわち自由経済でした。
このような宗教紛争は、1571年、信長が延暦寺を焼き払い、僧侶たちを含め、女性や幼い子どもたちまで皆殺しにしたことによって、いったん決着することになります。
したがって、信長の「延暦寺焼き討ち事件」には、功罪両面があると見ることができます。
栄進様との対話
(3月2日)
栄進様:
なぜ、なぜ、なぜ、なぜこのようになったのだろうか?
応答:
ああ、悲惨ですね。
栄進様:
なぜこのようになったのだろうか?
応答:
裏切り者に対する憎しみでしょう。
栄進様:
そうだ、そのとおりだ。
応答:
いくらそうだとしても、罪のない人まで皆殺しにする必要はありません。
栄進様:
そのとおりだ。
私はここをあまり好きではない。
好きではない理由があるのだ。
応答:
それは何ですか?
栄進様:
私にも好きな所と、そうでない所があるのだ。
応答:
はい、そうなのですね。
栄進様:
ところが、ここはあまり好きではない。
応答:
なぜよくないのですか?
栄進様:
理由はあるにはあるが、そのようなことを言えば、気を悪くする人もいるではないか?
応答:
ああ、失礼になるからですね。
栄進様:
なぜここへ来たと思う?
応答:
犠牲になった方々を慰めてあげなければなりません。
織田信長を解放するためには、犠牲になった方々を先に解放してあげなければならないではありませんか?
栄進様:
そうだ、そうだ、そうなのだ。
応答:
そのような讒訴条件にかかっているのでしょう。
(しばらくして)
栄進様:
ここの人々は、霊界へ行くのが難しいのだ。
応答:
何か越えなければならないことがあるようですね。
栄進様:
そうなのだ。
自分が強い方々なのだ。
応答:
それが男らしくてよいのかもしれませんが、均衡を取らなければなりませんね。
栄進様:
今の時代には、自分が強い人は難しくなるのだ。
応答:
自分が強ければ、人々は嫌がるでしょう。
栄進様:
強いということは力があるということであり、力のある人は、人の言葉を聞かないではないか?
応答:
そのとおりです。
栄進様:
だから、私の言葉に耳を傾けないのだが……。
とてもよい方法が思い浮かんだのだ。
応答:
まさに大きな悟りですね。
栄進様:
悟りというか、方法を見つけたのだ。
応答:
得道!
さすが比叡山ですね。
道を見つけたということですね?
栄進様:
そうだ、そのとおりだ。
応答:
まさに大発見ですね。
栄進様:
強い人にも弱点があるではないか?
応答:
もちろんあるでしょう。
栄進様:
強い人の弱点、それが何か分かるか?
それが分かれば、すごい人だ。
このような所に寺を建てたのだろう?
応答:
はい、そうですね。
栄進様:
このような所に建物を建てた人は、自分が偉大な人になったと思うだろう?
応答:
そうでしょう。
だから人々は、最も高い所に建物を建てようと大騒ぎするのでしょう。
栄進様:
私が建てたのだと言いながら……。
応答:
自分の痕跡を残したいのでしょうね?
栄進様:
もし残らなければ、どうするのだろうか?
応答:
永遠のものはありませんから、いつかは消えるでしょう。
栄進様:
残るものがなければ、どうなるだろうか?
応答:
すべてが跡形もなく消えるでしょう。
栄進様:
そうなのだ。
残らなければ、とても困るのだ。
応答:
いつかは皆、消える運命なのに……。
栄進様:
そうなると困るのだ。
自分は必ず残さなければならないと思うから。
応答:
それで、石で大型の建物を建てるのですね。
栄進様:
それが倒れれば、どうなるだろうか?
応答:
他の人が、自分のほうがもっと偉大だと言って、その上にまた建てるでしょう。
栄進様:
建てるだろう?
応答:
そうすれば、その人の足跡は跡形もなく消えるでしょう。
栄進様:
そうなると困るではないか。
私は、残すことをあまり好まない。
応答:
そうなのですね。
栄進様:
残されるものは、自分で残すものではないのだ。
応答:
周りの人々が残してくれなければならないでしょう。
他の人々が実績を評価して、歴史に残してくれなければならないでしょう。
自分で自分を宣伝すれば、自己満足で終わるでしょう。
自分で自分を立てるよりも、後日、人々が立ててくれればよいですね。
栄進様:
まさにそれだ。
「あなたは自らを残そうとしていますが、それは自分で残すよりも、周りの人々が残してくれることのほうが、歴史に残る道です」
と助言してあげなければならない。
応答:
それが長く残る秘訣なのですね。
栄進様:
そのためには、人々の心をつかまなければならないだろう?
それをしようということなのだ。
応答:
多くの人々の心をつかみましょう!
栄進様:
それなのだ!
自分が強い人は、自分だけが強いのだ。
応答:
自分に仕えなさいと言うでしょう。
栄進様:
そのとおりだ。
応答:
人の心を無理やりつかもうとすれば、皆逃げるでしょう。
栄進様:
そのとおりだ。
応答:
それは愚かなことです。
栄進様:
周りを強くすれば、自分はもっと強くなるものなのだ。
応答:
自分を守ってくれるからですね。
栄進様:
もう一度言うが、強い人の弱点は、
「周りを知らない!」
応答:
はい。
「自分だけが見えている。」
栄進様:
だから、
「周りの人を用いる! 周りの人から攻撃する!」
応答:
ああ、そうなのですね。
栄進様:
強い人は、自分のことしか知らないのだ。
それに比べて、周りの人は周りを見ることができる。
応答:
そうでしょう。
外部とつながっていますから。
栄進様:
自分だけがいるわけではないではないか?
強い人を倒すには、周りの人をうまく活用しなければならないのだ。
応答:
柱を一つずつ抜くのですね。
そうすれば倒れるでしょう。
栄進様:
そうだ。
なぜ私がここをあまり好きではないか分かるか?
強く見えるからだ。
応答:
偉大な方々がおられるからですね。
栄進様:
そのとおりだ。
応答:
ここにいるだけで、偉大になったと考えるのでしょう。
栄進様:
まさにその言葉なのだ!
立派な方々だと思うが、今は、
「あなたはそうしてはいけません」
と教えてあげなければならない。
応答:
そうなのですね。
多くの人々から歓迎される、そのような方になればよいですね。
栄進様:
そのようなことを知らない人が多いではないか?
自分が強い人々には、降りて来なさいと言うしかないだろう?
応答:
そうでしょう!
栄進様:
降りて来なさいと言えば、降りて来ると思うか?
降りて来ないだろう。
応答:
そうでしょうね。
栄進様:
降りて来させる方法があると言っただろう?
応答:
言いましたね。
栄進様:
だから、お願いしようと思って来たのだ。
あなたは本当に立派ですと言いながら、立派さを認めてあげるのだ。
そして、別の方法で立派になる方法を教えてあげるのだ。
(おわり)

