【霊界解放シリーズ507】申崇謙将軍「俺が死んだところに行っておくれ!」(2023.12.03)
2023年12月03日
【霊界解放シリーズ507】申崇謙将軍「俺が死んだところに行っておくれ!」
平山申氏の始祖・申崇謙将軍は、927年、後百済の甄萱と高麗の王建がぶつかった大邱・八公山の戦いで、王建の身代わりとなって命を捧げることで、後三国統一の基盤を固めさせた忠臣でした。
当時、三国統一を達成した新羅は、徹底した骨品制(血統による身分制度)社会として、地方に対する差別が蔓延していました。そんな中、8世紀末から貴族の間で王位争いが起こり、政府が力を失うと、頭角を現した人物が後百済を建てた甄萱と、後高句麗を建てた弓裔でした。
もともと申崇謙将軍は弓裔の部下でしたが、弓裔の暴政がますますひどくなると、裴玄慶、洪儒、卜智謙らと共に王建を訪ね、「暴君を廃位し、賢明な者を立てることこそ天下の大義である」として王として推戴します。
王建が「私は忠義を信条としているから、王がいくら乱暴だとしても、どうして二心を抱けようか」と拒むと、「時機というものは出会いがたく、知っていても逃しやすいものであり、天が与えるものを受け取らなければ、かえって禍を受ける」と天命であることを強く訴えたため、結局王建は承諾します。
申崇謙将軍は生まれつき体が大きく、天性勇猛で、霊妙な資質と機敏な知略を備え、一度狙った的は百発百中で当てたので、実に将としてふさわしい器だったといいます。
ある日、王建と共に平山へ狩りに出かけると、ちょうど雁が三羽空を回っているのを見た王建が「誰が射るか」と尋ねると、将軍が颯爽と進み出て「何番目を射ましょうか?」と問い返し、王建の言う通り「三番目の左翼」を命中させ、王建から土地と平山申氏の本貫を賜ったといいます。
しかし八公山の戦いで王建が甄萱の後百済軍に包囲されると、王建と容貌が似ていた申崇謙将軍が王建の衣を着て、金楽将軍と共に最後まで持ちこたえ、壮烈な最期を遂げてしまいます。百済軍は戦死した申崇謙を王建と勘違いして、首級を斬っていったといいます。
かろうじて命を救われた王建は、将軍の遺骸を探し出し、金で顔の形を作って葬儀を行ったといいます。江原道春川にある将軍の墓所は、道詵国師(韓国風水の始祖)が三国を統一する人物が出ると予言した場所です。王建は八関会(仏教行事)のたびに、申崇謙将軍と金楽将軍の姿を藁で作り、礼服を着せて共に楽しみましたが、酒を注ぐとすぐに空になり、藁で作った像が起き上がって礼をしたと伝えられています。
(11月27日、京畿道)
霊人:(涙ぐみながら)行きたいところがあったのだ!
応答:そうなのですね、それが願いなのですね。それでは、参りましょう!どこへ行けばいいですか?
霊人:私が死んだところだ、私が死んだところ!私が死んだところなのだ!
応答:そこへ行ってみたかったのですね!
霊人:連れて行ってくれ、私が死んだところなのだ!明日でもいいから、連れて行ってくれ!
応答:わかりました、わかりました!
霊人:私が死んだところなのだ!
応答:どうして亡くなったのですか?人に殺されたのですか?
霊人:ああ、その通りだ。(涙ぐみながら)おおおおおおお…
応答:可哀想に…どうして亡くなったのですか?
霊人:え、私の首がない!
応答:ああ、首を斬られたのですね?
霊人:首がない、私の首がないのだ!
応答:大丈夫です、首をつけて差し上げます。
霊人:そうですか?
応答:私が探して来ますから、ご心配なさらないでください。
霊人:ああ、そうですか?明日でもいいから、連れて行ってくれ!
応答:わかりました、首を失って、それを探したかったのですね?
霊人:うむ、痛い!
応答:はい、首を斬られたのですから、痛いでしょうね。大丈夫です、首を探して必ずつけて差し上げますから、ご心配なさらないでください!
霊人:ああ、ああ、ああ…
応答:首よ、戻ってこい!私の首よ、戻ってこい、戻ってこい!(繰り返す)
栄進様との対話 (11月28日、申崇謙将軍墓)
栄進:あれほど多くの人々が犠牲になられたのよ。何のために犠牲になられたのだろうか?
応答:新しい国を建てるためだったでしょうね。
栄進:その通り、犠牲になられたのよ。
応答:国のために犠牲になったのでしょう。
栄進:そうやって建てた国が、今はなくなってしまったではないか?
応答:消え去りましたね。
栄進:実に悲しい話だわ。
応答:それでも、その精神、魂はよく受け継がれていますから、なくなったわけではありませんね。物質は消え去るものですから。
栄進:その通りよ。
応答:目に見えない魂は永遠のものです。
栄進:その通り、そう考えれば…
応答:死ぬことが終わりではありませんね。
栄進:国を建てるために多くの方々が犠牲になられたのよ。それを生かすことが王のなすべきことなのよ。
応答:その通りです。
栄進:王とは、犠牲の上に立っている存在なのよ。そうして建てた国であるなら、自分のためではなく、多くの民のために自らを捧げなければならないだろう。
応答:その通りです、命も自分のものではありませんね。
栄進:そうよ、その通り。
応答:そうです、自分の人生も自分のものではありませんね。
栄進:王一人を生かすために死んだではないか?
応答:その通りです。
栄進:王とは、自分一人だけの命ではないということなの。自分の命ではないというなら、その命を何のために使うのか?自分の命をどう使うのか?
応答:そうなのですね。
栄進:自分の命をどう使うか、生きている間ずっと考えながら、命を惜しまず未来のために自らを捧げなければならないのよ。
応答:当然そうしなければなりませんね。
栄進:それほどの責任があるのよ。
応答:その通りです、命を捧げてよかったと言えるようにですね。摂理の中心人物も同じですね。
栄進:そうよ。
応答:メシアの責任は実に重いですね。歴史上のすべての犠牲を背負い、その価値を生かさなければなりませんから。
栄進:その通りよ。
応答:そういう志を胸に生きる人物が中心人物にならなければなりませんね。そうすれば、霊界が「応援しよう」と奮い立つのではないでしょうか?
栄進:応援するとも!
応答:もちろんです。
栄進:応援するとも!
応答:自ずとそうなるでしょうね。
栄進:だから、そういう人になって…
応答:そういう人になりましょう!
栄進:人間になろう!
応答:それが言いたかったのですね?
栄進:その通り。今は、一つの国のために人の命を捧げることはないでしょうね。
応答:ないでしょうね。
栄進:自分を犠牲にして国を救うことはないでしょうよ。そういう精神もないでしょうし。
応答:それは、ないでしょうね。
栄進:そういうことはないかもしれないけれど、生き方というものはあるのよ。
応答:そうでしょうね。
栄進:確かにあるのよ!
応答:考え方や生き方があるでしょうね。
栄進:生き方があるのよ。
応答:その通りです、あの方々に恥ずかしくない心構えを持たなければなりませんね。
栄進(霊人?):生きたかったのだ!
応答:はい、生きたかったでしょうね。
栄進(霊人?):生きたかったのだ!
応答:はい、当然そうでしょうね。
栄進:これから、うまくやれるわよ!
応答:その言葉が正しいです。
栄進:できるはずよ!
応答:そうですね、まだチャンスはありますから。
栄進:行きましょう!
応答:そうしましょう、いよいよ始まりですね!
栄進:そうよ。
応答:希望を抱いて奮い立ちましょう!
栄進:国を愛する者が中心なのよ!
応答:その通りです。
栄進:中心なのよ!
応答:その通りです、神様が最も愛されるのも、国を愛する人ですから。そういう人になりましょう!
栄進:王になろう!
応答:そうです、一人一人を王にしましょう!
栄進:王とは、まさにそういう人でなければならないのよ。
応答:そうしなければなりませんね、「今度は私が皆さんを王にして差し上げます!」そういう王になればいいですね。
栄進:そうよ。
応答:自分のために犠牲になったように、今度は民のために自分を犠牲にする人にならなければなりませんね!
栄進:その通りよ。
応答:そういう精神は立派ですね!「民は王のために、王は民のために命を捧げる!」まさに立派な国ですね。
栄進:今からでも、そういう人生を生きられるのよ。
応答:その通りです、それこそ神様が望まれた国なのですね。
栄進:その通り!
応答:それこそ神様が望まれた真の民、真の王でしょうね。
栄進:その通り!
応答:そういう人になりましょう!
栄進:行きましょう!行きましょう!
応答:はい、行きましょう!
栄進:さあ、行きます!
応答:はい、行きましょう、行きましょう!
(おわり)



