【霊界解放シリーズ292】佐渡金山の労働者「自分の取り分の金は一つもない!」(2023.02.06)

2023年02月06日
【霊界解放シリーズ292】
佐渡金山の労働者
「自分の取り分の金は一つもない!」
佐渡鉱業所は、1940年2月から1942年3月まで、6回にわたり合計1005名の朝鮮人労働者を「募集」しましたが、本来の期限は3年、または2年でした。
したがって、労働条件が苛酷である場合、期限が終了すれば帰国するという「契約」だったのです。
しかし、佐渡鉱業所は当初から朝鮮人の「定住化」を計画しており、実際には強制労働でした。
また、賃金から労働に必要な道具の費用が控除されたため、実際に残るお金は極めて少なかったのです。
しかも、朝鮮人に現金を渡さないために、給与を故郷、家族・行政機関へ送金させたり、強制的に貯金させたりしました。
これは、インフレーションを抑制すると同時に、朝鮮人の大量逃走を防ぐ目的があったと見ることができます。
霊人:
これに、坑道車に乗るのか?
応答:
はい。
金を掘りに行かなければなりませんね。
霊人:
金をくれるというのか?
応答:
はい、はい。
何キロあればよいですか?
霊人:
一つ!
応答:
それでは、1年ほど掘ればよいでしょうね。
霊人:
嫌だな……。
応答:
それでは、1年後に会いましょう!
霊人:
行きたくないな……。
今日は休みたいのに〜。
応答:
そうですか?
それでは特別に〜。
霊人:
うん、特別に?
応答:
特別に、ゆっくり休んでください。
霊人:
休むのか?
応答:
はい。
昨日まで本当に一生懸命働いたのですから、明日お願いします!
霊人:
やりたくないな……。
応答:
ああ、明日も休みたいのですか?
霊人:
明日も働くのか?
応答:
では、いつならよいですか?
家に帰りたいですか?
霊人:
1年に一度なら分からないが。
そのくらいなら耐えられそうだが。
応答:
たくさん稼ぎましたか?
霊人:
いや、金にならないから。
応答:
そうなのですね。
楽に稼げる仕事など、どこにあるでしょうか。
霊人:
そうだ。
ここは嫌なのだ!
応答:
ああ、石しかないからですか。
霊人:
寒いから。
応答:
あの中はかなり寒いでしょう?
霊人:
寒い。
働くのが嫌なのだ!
仕事をしないで済めばよいのに〜。
応答:
そうでしょうね。
霊人:
君も働くつもりか?
応答:
いいえ。
私も別の仕事を探さなければなりませんね。
金でも掘ってみようかと思ったのですが、その話を聞くと……。
霊人:
君も掘るというのか?
やめた方がよいだろう。
応答:
はい、ありがとうございます。
霊人:
見たか?
あの中にいる、見るのも嫌な奴!
応答:
見るのも嫌ですね。
霊人:
見るのも嫌ではないか?
本当にうんざりだ。
あいつは嫌だ!
(朝鮮人労働者は、雇用主である三菱鉱業、日本金属連合会、特別高等警察によって徹底的に管理・取り締まりが行われた。)
応答:
そうだったのですか?
霊人:
君は嫌ではないのか?
応答:
かわいそうだからです。
その人も仕方なく、ここへ来たではありませんか?
霊人:
おお!
応答:
その人も、かわいそうな人ですから。
霊人:
おお!
応答:
本来は、よい人だったのでしょう。
霊人:
うーん……。
あいつが?
応答:
しかし、人に抑えつけられているうちに、意地悪な人になってしまったのではありませんか?
霊人:
そうだろうか?
あいつにも、よいところがあるだろうか?
応答:
あるはずです。
その人も、親にかわいがられたはずです。
霊人:
親なら、そうだろう。
応答:
そうです。
よいところがあったはずです。
霊人:
そうかもしれない。
見るのも嫌なのだ!
応答:
いつからか性格が歪んで、悪いことをするようになったのでしょう。
霊人:
そう思うのか?
応答:
かわいそうな人ではありませんか。
霊人:
そう思うのか?
見たくもない奴なのに!
応答:
この機会に、その人も島から連れて出て、正気に戻るようにしましょう!
霊人:
おお、うれしいことを言ってくれる!
応答:
見るのも嫌な奴らを、皆連れて出ましょう!
霊人:
それなら、私も見るのも嫌な奴になって、ここから出なければならないな。
応答:
それでは、一緒に行きましょう!
霊人:
え、一緒に行くと?
応答:
はい、はい!
霊人:
君は、働かないのか?
応答:
残りの仕事は、私がすべてやります。
霊人:
仕事をするというのか?
応答:
はい。
後で金をつくったら、皆さんに分けて差し上げます。
霊人:
君は、本当に気分のよいことを言うな。
応答:
私が一人で金を独り占めするのですから、よいでしょう。
霊人:
君、本当に働くつもりなのか?
応答:
はい、はい。
10年間掘れば、どれほど集められるでしょうか?
霊人:
私の取り分はないのだ。
応答:
ああ、全部持って行かれてしまうのですか?
霊人:
少しだけくれてもよいのに。
応答:
一つもくれないのですね。
霊人:
私にはくれなかったのだ。
応答:
それで嫌なのですね?
霊人:
皆そうではないか?
応答:
そうだったのですね。
そのような恨みが積もっていたのですね。
霊人:
そうなのだ。
応答:
全部持って行ってしまうとは……。
霊人:
自分のものではないのだ!
応答:
それでは、必ず自分のものになる所へ行きましょう!
霊人:
その方が、はるかによいな。
応答:
そのような所を紹介して差し上げます。
私も探してみます。
霊人:
君は、気分のよいことを言うな。
私も連れて行ってくれ!
応答:
一緒に力を合わせて、新しい仕事をしてみましょう!
霊人:
それなら、ついて行こう。
応答:
これから仲間になりましょう!
霊人:
おお、仲間だと?
応答:
そうです。
霊人:
君は、立派な人になりそうだ。
応答:
あなたが私を後押ししてくれるなら、大きな力になるでしょう。
霊人:
本当か?
応答:
もちろんです。
よろしくお願いいたします!
霊人:
私も頼むぞ!
応答:
はい、ありがとうございます。
お会いできてうれしかったです。
(しばらくして)
霊人:
坑道車から。
降ろしてくれ!
応答:
行きましょう!
霊人:
それは少し無理だ!
応答:
一、二、よいしょ!
食口・恵美:
頭、頭、頭!
霊人:
無理だと言っているのに。
応答:
大丈夫です!
わあ〜、あまりにも長く働き続けて、体が酷使されていますね。
あまりにも仕事ばかりして、腰が曲がっています。
そうでしょう?
霊人:
うれしいな!
応答:
いつも腰を曲げて働いていたのでしょう?
霊人:
うん、そうなのだ!
応答:
それで背も縮んだのですね。
霊人:
そうなのだ。
背が縮んだのだ!
応答:
伸ばして差し上げます。
大きくなれ、大きくなれ!
大丈夫です。
もう歩けます!
霊人:
歩けるな!
応答:
新しい人生の出発です!
霊人:
歩けるな。
さあ、行きましょおおおおおおお……。
応答:
行きましょう!
霊人:
霊界へ去る。
(おわり)

