【霊界解放シリーズ186】 有名無実の王様②「果たすべきことを何一つできなかったので、これから活躍する!」(2022.02.14)


2022年02月14日

【霊界解放シリーズ186】

有名無実の王様②

「果たすべきことを何一つできなかったので、これから活躍する!」

霊人:

どこへ行けばよいのだろう?

応答:

私が案内してあげましょう。

あなたのような人を案内できるとは、光栄です。

霊人:

おお!

応答:

面白い人ではありませんか?

霊人:

面白いというのか?

応答:

もちろんです。面白いではありませんか。

霊人:

面白いか?

応答:

ああ、面白いですね。

霊人:

そうなのか?

よい人ではないが、面白いかもしれない。

応答:

何か面白いことでもしたのですか?

霊人:

面白いことか……。

自分ではよく分からないが、皆が面白いと言うのだ。

応答:

ああ、言い当てましたね。

面白い人に出会えて、うれしいです。

面白くない人が、あまりにも多いですから。

霊人:

面白い人が、それほどいないのか?

応答:

はい、あまりいませんね。

霊人:

私は一生懸命生きてきたが、そのためか、皆が面白いと言うのだ。

応答:

何をしたのですか?

霊人:

私が一生懸命生きるためにしたことは、「何もしないこと」だった。

応答:

「何もしないこと」をしたのですか?

霊人:

ああ、それをしたのだ。

応答:

とても面白い言い方ですね。

漫談が上手な人なのですね。

霊人:

面白いか?

応答:

もちろんです。

何でも面白く話すのが上手ではありませんか?

霊人:

いや、特別に面白いことをしたこともないのに、なぜそれほど面白いと言うのか、よく分からない。

応答:

考え方が、とても面白いのです。

霊人:

何もしないで生きることは、とても難しいことだ。

何もしないことは、実際、私にとって命を懸けることだった。

応答:

間違えれば、首でもはねられるのですか?

霊人:

うなずく。

何もするなと言われたので、「はい、何もしません」と約束したのだ。

応答:

本当は、言いたいことがたくさんあったのでしょう?

霊人:

それでも、沈黙しなければならない。

徹底して、沈黙を守らなければならないのだ。

応答:

これからは、沈黙しなくてもよいのです。

霊人:

本当か?

応答:

何を言っても、あなたを非難する人は誰もいないでしょうから。

霊人:

本当か?

応答:

自由の世界ではありませんか?

霊人:

本当か?

それでは、自由というものをやってみようか?

応答:

閉じ込められていた心を大きく開き、自分自身に「言いたいことは、何でも言いなさい」と語りかけてみてください。

霊人:

それでは、話ができるようにしてくれ。

応答:

話し方を教えてくれる人に、会いに行きましょう。

霊人:

誰が話し上手なのだ?

応答:

話の上手な人がいます。

とても面白く、上手に話します。

霊人:

ああ、私は面白い話が上手ではないので、何も言わず、じっとしているだけなのだ。

応答:

何も話さず、何の反応もしないのですか?

霊人:

何もしない。

しかし人々は、沈黙している者はお前だけだと言っていた。

応答:

それでは、相手が疲れるでしょう。

霊人:

そうかもしれない。

応答:

これからは、すぐに反応しましょう!

そうすれば、皆が驚くでしょうから。

霊人:

そうかもしれない。

応答:

むしろ、あなたが一番話の上手な人になれば、皆が黙り込んでしまうでしょう。

霊人:

そうかもしれない。

応答:

私が、話し方を教えてあげましょう。

霊人:

それは、よい考えだ。

応答:

皆を驚かせてあげましょう。

霊人:

私が変わらなければならないということか?

応答:

「わあ〜、これはいったいどうしたことだ?」と、皆が首をかしげるでしょう。

その姿が、とても面白いではありませんか?

霊人:

ああ、そうかもしれない。

応答:

その時、「皆さん、今、夢を見ているのかもしれませんよ」と冗談を言ってみてください。

霊人:

これからは、沈黙しない方がよいということだな?

応答:

一度、雄弁に話すことに挑戦してみましょう。

霊人:

そのようなことは、初めてなのだが……。

応答:

もしかすると、あなたが一番話の上手な人かもしれません。

霊人:

ああ、そうなのか?

応答:

そうかもしれません。

これまで隠されていた潜在能力を、発揮しなければなりません。

霊人:

そうしなければならないだろう。

さあ、私はどこへ行けばよいのですか?

応答:

話の上手な人の所へ案内しましょう。

霊人:

誰が話し上手だと思う?

応答:

何か思い浮かぶ人はいますか?

自分もそのような人になってみたいと思う人です!

霊人:

父だ!

応答:

あなたのお父様は、雄弁だったのですか?

霊人:

はい!

応答:

どのような仕事をしていたのですか?

霊人:

ご飯を食べていた!

応答:

ご飯を食べて、ずっと話していたのですか?

それが仕事だったのですか?

霊人:

いや、仕事ではない。

応答:

それでは、どのような仕事をしていたのですか?

霊人:

よく分からないが、人々が父を訪ねて来た。

応答:

ああ、有名人だったのですね。

霊人:

そうだ。

応答:

ご飯を食べた後、どのような話をしたのですか?

霊人:

世の中のさまざまなことについて話した。

応答:

話を聞きながら、人々は笑ったりもしましたか?

霊人:

いや、笑うことはなかった。

皆、怖い顔をしていた。

応答:

あなたも、お父様のようになりたいのですか?

霊人:

いや、私は違う。

父は話は上手だったが、皆から嫌われていた。

うるさかったからだ。

応答:

「もう少し静かにお話しください」と、そっと教えてあげればよかったのに。

あなたの言葉なら、聞いてくれたでしょう。

霊人:

聞かない、聞かない。

誰の言葉も聞かない人だった。

応答:

どうすれば、変えることができるでしょうか?

霊人:

ああ、皆は嫌だったが、仕方なく聞かなければならなかったので、父の話を聞いていたのだ。

応答:

あなたは、お父様とは違う人になってください!

まず、お父様に正しいことを言わなければなりません。

「このような点は、人々があまり好みませんので、直された方がよいです」と。

霊人:

私が、そのようなことを言うのか?

応答:

あなたが言わなければ、変わらないでしょうから。

愛する息子の言葉ですから、きっと聞いてくださるでしょう。

霊人:

父は、私を嫌っているのだが。

応答:

今は変わりました。

霊人:

そうなのか?

応答:

私があなたの味方となって一緒に行きますから、何も心配しないでください。

霊人:

それでは、私の話を聞いてくれる人の所へ行こう。

応答:

分かりました。

人の話をよく聞いてくれる人の所へ行きましょう。

私も一緒に聞きますから。

霊人:

そうなのか?

応答:

面白い話を、たくさんしてください。

霊人:

うん?

私にできるだろうか?

応答:

ありのままに、心を開いて話せばよいのです。

霊人:

そうなのか?

応答:

自由の国へ行きましょう!

霊人:

それは、少し困るのだが。

応答:

なぜですか?

霊人:

誰かが教えてくれなければ、何をどのようにすればよいのか分からないからだ。

応答:

それでは、慣れるまで私が教えてあげましょう。

慣れれば、自分でできるでしょうから、それまで助けてあげます。

霊人:

ああ、そうなのか?

申し訳ない。

応答:

大丈夫です。

霊人:

それでは、よろしく頼む。

これまでは、自分が何をすべきなのか、よく分からなかったからだ。

応答:

ああ、そうだったのですね。

霊人:

はい。

どこかへ行こうと言われているので、行くには行きますが、どこがよいのか、よく分からない。

応答:

そうでしょうね。

霊人:

大勢の人々の中で、ご飯を食べることのできる人の所へ行きたい。

ご飯を食べることのできる人――その意味が分かるか?

応答:

ご飯を食べることができる人ですか?

霊人:

私は、仕事をしなければならない。

ご飯を食べることのできない人は、仕事も正しくできないではないか?

だから、きちんとご飯を食べ、きちんと動くことのできる人の所へ行きたい。

分かるか?

応答:

ああ、分かりました。

霊人:

だから、仕事のできる人の所へ案内してほしい。

応答:

よく分かりました。

霊人:

私は、こう見えても高い地位にいた人間だ。

応答:

そうでしょうね。

霊人:

だから、私が必ずしなければならないことがある。

応答:

何をしたいのですか?

霊人:

今はよく分からないが、その人の所へ行き、その人が正しく動けるよう、さまざまな面で「協助」しなければならない。

応答:

それなら、私も応援しましょう!

霊人:

私は王だったが、何もできなかった。

果たすべきことがあったのに、何一つできなかったのだから、これから果たせるように、一生懸命生きなければならないだろう?

応答:

二倍努力して、挽回しましょう。

霊人:

仕事のできる人の所へ、私を連れて行ってくれ。

分かるか?

応答:

よく分かりました。

霊人:

何一つ成し遂げたことがないので、これから動きたい。

正しく動くことのできる人の所へ連れて行ってほしい。

応答:

よく分かりました。

霊人:

これから、私が活躍する!

応答:

これから世界的に活躍するのですから、忙しくなりますね。

霊人:

こう見えても、私は高い地位にいた人間だから、知らないことはない。

応答:

あなたにぴったりの所を思いつきました!

霊人:

思いついたのか?

よろしく頼みます!

応答:

ありがとうございます。

あなたを待っています。

霊人:

霊界へ去る。

(おわり)

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