【霊界解放シリーズ166】 全斗煥元大統領② 「最大の失敗は『私を中心にせよ!』」(2021.12.16)

2021年12月16日
【霊界解放シリーズ166】
全斗煥元大統領②
「最大の失敗は『私を中心にせよ!』」
(数日後)
心の友!
霊人:
君は誰なのだ?
応答:
知っている人ではありませんか?
霊人:
よく分からないのだが……。
応答:
私たちは知り合いだと思っていたのですが……。
霊人:
よく分からないが、知り合いなのか?
応答:
うーん、知り合いなのでしょう。
霊人:
いつ会ったのだ? 私に会ったことがあるのか?
応答:
会ったではありませんか?
霊人:
君は、どこへ行って来たのだ? いつ、どこで私に会ったというのだ?
応答:
心の友でしょう。
霊人:
おお、そのような人だったのか?
応答:
だから訪ねて来たのではありませんか? 心が通じなければ、出会うことはできませんから。
霊人:
おお、そうなのか!
応答:
心が合うので、出会ったのです。
霊人:
合うというのだな?
応答:
合うのでしょう。そうでなければ、縁がつながることはありません。
霊人:
しかし、いつ会ったのか、まったく思い出せない。いつだったのだろう?
あれこれ記憶をたどってみても、私にはあまりよい思い出がないのだが……。
応答:
これから新しくつくればよいではありませんか?
霊人:
おお、つくることができるというのだな?
応答:
そうです。
霊人:
つくることができるだろうか?
応答:
第二の人生が始まるのです。
霊人:
それは面白そうだな。
(数日後)
霊人:
これから何をしようか? 何をすればよいと思う?
応答:
「人々のために生きる国」をつくるのは、どうでしょうか?
霊人:
それは難しい話のようだが……。それは、どのような国なのだ? 考えたこともないが……。
~しばらく対話が続く。以下省略。~
(数日後)
応答:
新しい冒険です。
霊人:
今から冒険を始めるというのか?
応答:
これまでの人生は、練習だったのかもしれません。
霊人:
えっ!?
応答:
瞬く間に過ぎ去りましたね。
霊人:
長い練習だったのだな。
応答:
今振り返れば、一瞬だったではありませんか?
霊人:
ああ、その通りだ。
応答:
これからは、永遠に続いていくでしょう。
霊人:
そうだろうが、その練習が役に立つだろうか?
応答:
もちろん役に立ちます。
これまでの人生を振り返り、失敗しない道を選べばよいのですから。
霊人:
そうだろう。
応答:
賢くなるための練習だったのです。
霊人:
賢くなっただろうか?
応答:
そうではありませんか?
失敗ばかりだった!
霊人:
いや、失敗ばかりだったから。
応答:
もちろん、後悔していることもあるでしょう。
霊人:
そのようなことがあるではないか?
応答:
だからこそ、二度と繰り返さないでしょう。
霊人:
そうかもしれないが、結局はここへ来てしまったではないか?
応答:
これから新しい所へ行き、失敗を償えばよいではありませんか?
霊人:
それが可能なら、そうすることができればよいのだが……。
応答:
これから、一度やってみましょう!
霊人:
できるだろうか? しかし、このような所で何ができるというのだ?
応答:
人々が大勢集まっている所へ連れて行きますから、心配しないでください。
霊人:
嫌だ!
応答:
人々の前に立つのが嫌なのですか?
霊人:
大勢の人がいるではないか? 私のことを知っている人もいるだろう。
私を好いている人ばかりではないではないか?
応答:
あなたに好意を持っている人もいるでしょう。
霊人:
それはいるだろうが、いったいどこにいるというのだ?
応答:
私が案内しましょう。私は、あなたを悪い人だとは思っていません。
霊人:
おお、そのような人なのか?
応答:
そうです。まず、そこから再出発する力を得ましょう。
霊人:
今は何もしたいとは思わない。失敗を多くしたからだ。そう思わないか?
応答:
代表的には、どのような過ちを犯したのですか?
最大の失敗は「私を中心にせよ!」
霊人:
多くの失敗の中でも、「自分を中心に」しようとしたことが、最大の過ちだった。
応答:
ああ、人々を中心にすることができなかったということですね?
霊人:
「私を中心にせよ」と言ったのだ。
応答:
ああ、人々のために生きていればよかったのですが……。
霊人:
そうであればよかったのだが、私は、自分のために尽くしてほしいと願っていた。
応答:
それでは、独裁者ですね。
霊人:
そうだろう。
応答:
皆、逃げて行くではありませんか?
霊人:
いや、逃げない人もいる。
応答:
中には、最後までついて来る人もいるでしょう。
霊人:
私は高い地位の人間ではないか? 高い地位にいれば、皆ついて来るではないか?
応答:
そうでしょうね。
霊人:
しかし、自分を中心に考えたことは、あまりよくなかったように思う。
人というものは、全体を考えなければならない。
私は自分のしたいことをしたのは確かだが、それもすべて人々のためだと思っていた。
人々のためにしたことではあるが、それが単に私のやり方だった、ということもあるではないか?
応答:
どのようなやり方だったのですか?
大統領になるために軍隊を動かした!
霊人:
私のやり方か? これは秘密なのだが、私は大統領になりたかった。
応答:
おお、それを目標にしていたのですね。
霊人:
そうだ。
応答:
そのために、何をしたのですか? 人々の支持を得なければならなかったでしょうが……。
霊人:
その通りだ。
応答:
支持を得るために、何をしたのですか?
霊人:
私がしたことか? 動かしたのだ!
応答:
金で動かしたのですか?
霊人:
いや、軍隊だ! 軍隊というものがあるが、私はそれを動かそうとした。
応答:
それで、動かしたのですか?
霊人:
うん! それが失敗の始まりだった……。
応答:
皆、恐れたでしょうね。
霊人:
そうだ。
応答:
誰も逆らうことができなかったでしょう。
霊人:
私のやり方を批判する人もいた。
応答:
その人は、実に大胆な人ですね。
霊人:
そうだ。私に逆らう人もいた。
応答:
それを力で押さえつけたのですね?
霊人:
ああ、そうだ。
応答:
あなたが軍隊を掌握していたからですね。
朴正煕の権力を奪いたかった!
霊人:
そうだ。私は高い地位にいたからだ。
高い地位にいた人の中に、朴という人、朴正煕がいたが、私はその人の権力を奪いたかった。
応答:
おお、そうだったのですね!
霊人:
そうだ!
応答:
今は、そのことを後悔していますか?
霊人:
後悔している。ある程度は、私が間違っていたと思う。
応答:
皆さんに「申し訳ありません」と一言伝えればよいのですが……。
霊人:
そうだろう。間違っていたと思う。
応答:
「これから、もう一度やり直しますから、寛大な心で見守ってください」とお願いすれば、もう一度機会が与えられるでしょう。
霊人:
それは本当なのか?
応答:
皆さんを信じてください。もう、力で押さえつけることもできないではありませんか?
霊人:
その通りだ。
応答:
「私に、もう一度機会を与えてください。信じてください」とお願いすればよいのです。
霊人:
そうだろう。それができるなら、苦労もしないだろう……。
今さら、そのようなこともできないし……。
応答:
私が代わりに伝えましょうか?
霊人:
いや、いや、いや、それでは困る。
応答:
一番親しい友だちですから、大丈夫です。
私にできないことは、あなたが代弁してくれればよいでしょうし……。
謝罪しなければならない人は、別にいる!
霊人:
それはそうだが、謝罪したいとは思っていない。謝罪しなければならない人は、別にいるからだ。
【霊界解放シリーズ158】盧泰愚元大統領「私がやったことだ! 一つになるためには憎んではならない! あの人たちを許してほしい!」
応答:
ああ、あなたにも無念な思いがあるのですね。
霊人:
その通りだ。
応答:
誰かの代わりに、あなたが非難されたことがあるのですね。
霊人:
その通りだ。
私が高い地位に就きたかったことは事実だ。しかし、だからといって、人まで殺す必要はないではないか? そうではないか?
応答:
その通りです。
霊人:
そのような人もいたのだ。
応答:
何も言わず、その人を守ったのですね。
霊人:
いや、静かに待っていたのだ。
応答:
相手が動く時まで……。
霊人:
その通りだ。
応答:
結局、あなただけが悪い人になってしまったのですね。
霊人:
ああ、その通りだ。
応答:
まるで十字架にかけられたような気持ちだったでしょう?
霊人:
そこまでではないが……。
応答:
代わりに非難を受けることが、十字架ではありませんか?
霊人:
実際、私も同じようなことをしたからだ。
少しずつではあるが、自分がしたことを反省している。
応答:
人々が、その気持ちを分かってくれる時が来るでしょう。
霊人:
そうだろうか?
応答:
必ず来ます。
私も間違っていた!
霊人:
私が間違ったことには、弁解の余地がない。
応答:
結果的には、そうですね。
霊人:
その通りだ!
応答:
ほかの人が行ったことであっても、あなたが最高責任者だったのですから、仕方がありませんね。
霊人:
それは、そうだ。
応答:
その意味で、あなたは非常に責任感の強い人ですね。
霊人:
そうかもしれない。
応答:
自分が行ったことではないのに……。無念でしょうね。
霊人:
うーん……。しかし、私も間違っていたからだ。
あの人だけの過ちではない。
応答:
そのように率直に認めてくださり、ありがとうございます。
皆さんは、あなたの本心を知りたかったのです。
霊人:
そうなのか?
応答:
その本心を知り、「ああ、そうだったのか」と納得する人も多いでしょう。
霊人:
そうだろう。
応答:
そうすれば、許してもらうことができます。
霊人:
自分が、どれほど謝罪の心を持つかが問題なのだろう。
応答:
必ずそのようになりますから、焦らず、時間をかけて待ちましょう。
霊人:
そうだ、その通りだ。もう、やめたい。
応答:
きれいにやめる決断力が素晴らしいですね。状況を判断する力が、とても優れています。
霊人:
ああ、もうよいのか?
応答:
これからも、友だちになってください!
よい友だちになりましょう! 話し相手になってください!
霊人:
私と話し相手になろうというのか?
応答:
そうです。とてもよい話を交わすことができました。
心を開いて話すと、胸のつかえが下りるようですね。
(続く……)



