【霊界解放シリーズ172】 解慕漱・檀君皇帝(前編) 「国を取り戻したかった! 番朝鮮を奪われて脚が痛い!」(2021.12.25)

2021年12月25日
【霊界解放シリーズ172】
解慕漱・檀君皇帝(前編)
「国を取り戻したかった! 番朝鮮を奪われて脚が痛い!」
古朝鮮は、紀元前2333年に檀君王倹皇帝によって建国され、紀元前239年の第47代・古列加檀君皇帝まで実在した歴史である。
古朝鮮が衰退すると、檀君の子孫である解慕漱が天の御旨を奉じ、多勿軍を率いて、古朝鮮の流民たちを漢の支配から解放するという志を立て、紀元前239年4月8日に北扶余を建国した。
解慕漱の玄孫として高句麗を建国した朱蒙は、「多勿」を国の年号とした。「多勿」とは、東西三万里に及ぶ広大な領土を支配していた「古朝鮮の精神と旧領土を取り戻す」という意味である。
解慕漱の17世孫である広開土大王は、戦場を縦横無尽に駆け巡りながら、「多勿興邦歌」を歌ったといわれている。
釈迦誕生日は、もともと解慕漱による北扶余建国の日、旧暦4月8日を記念する祭りに由来するという事実を知る人は、それほど多くない。
生きている間に成し遂げたかった!
応答:
本当に立派です。どうして、そのようなことができたのですか? 尊敬します。
霊人:
それほど簡単なことではない。
応答:
皆さんは天才なのですね。うらやましい、うらやましいです。
私も一度、天才になってみたいですね。
霊人:
生まれた時から天才である人はいない。努力しない人は、天才にはなれない。
応答:
努力も必要でしょうが、幼い頃から何か目指す目標があったのでしょう。
霊人:
それは当然だ。
応答:
そのような情熱があってこそ、努力を続けることもできるのでしょう。
霊人:
もちろんだ。
応答:
数え切れないほど、諦めたくなる時もあったでしょう。
それでも諦めなかったのは、それほど強い情熱があったからでしょう。
霊人:
ああ、そうかもしれない。
応答:
それで、志を成し遂げたのですか?
霊人:
いや、すべてを成し遂げることはできなかった。
応答:
なぜ失敗したのですか?
霊人:
私の過ちではないと思う。
応答:
残念ですね。成功していればよかったのですが……。
霊人:
私は、生きている間に仕上げたかったのだが……。
応答:
何をしたかったのですか?
霊人:
人々を集めることだ。
応答:
どのような人々のことですか?
霊人:
立派な人々を、大勢集めるのだ。
応答:
ああ、人格的に立派な人々のことですね?
霊人:
そうだ。
応答:
それで、何をしたかったのですか?
霊人:
国をつくらなければならない!
立派な人々を集めて、私たちの国をつくるのだ。
応答:
それで、どれくらい集まったのですか?
霊人:
集まることは集まったが、人というものは、自分のしたいことをしようとするではないか?
応答:
そうですね。
霊人:
集まっても、したいことを一つにするのは難しい。
一人一人の考えが、皆違うではないか?
集まったとしても、自分の言いたいことばかり言っていては、一つになるのは難しい。
人々を一つにまとめることほど、難しいことはない。
応答:
立派な人であるほど、自己主張も強いのでしょう。
霊人:
今考えると、むしろ一人でやればよかったという気もする。
ところで、君はなぜここにいるのだ?
応答:
私も国をつくるために、あなたのように国をつくりたい人々を集めています。
あなたに、もう一度機会が訪れたのですね。
(しばらくして)
紀元前194年、燕の国の人である衛満が北扶余への亡命を求めたが、解慕漱が許可しなかった。
そこで衛満は、北扶余の諸侯国である番朝鮮の王・箕準を欺き、亡命を認めさせて将軍となった。
その翌年、衛満は王倹城を攻撃して箕準を追い出し、自ら王となった。
箕準は、「盗賊の群れに敗れて国を滅ぼされた後、海へ入って行き、帰って来なかった」といわれている。
衛満に欺かれ、番朝鮮、すなわち檀君朝鮮の首都であった北京一帯を奪われた箕準は、清州韓氏の始祖である箕子の41代目の子孫である。
池に落ちた! 脚が痛い!
霊人:
痛い。
応答:
どこが痛いのですか?
霊人:
脚だ!
(北扶余の片脚ともいえる番朝鮮!)
応答:
なぜですか?
霊人:
落ちたのだ!
(番朝鮮を奪われた!)
応答:
どこへ落ちたのですか?
霊人:
池の中へ!
(箕準は海へ入って行き、帰って来なかった!)
応答:
泳ぐことができないのですか?
霊人:
あまり上手ではない。
応答:
泳げないので、沈んでしまったのですね。
ところで、なぜ脚が痛いのでしょう? 脚を治療してあげましょうか?
霊人:
いや、もう必要ない。
応答:
なぜ必要ないのですか?
霊人:
行かないからだ。
行かない、行かない、行かない!
応答:
どこへ行こうとしていたのですか?
霊人:
行きたくない!
応答:
それでも痛いではありませんか?
多くの人々に会ったが、落ちてしまった!
霊人:
痛いが、行きたくない。
私は多くの人々、箕準に会ったが、そうしているうちに落ちてしまった。
多くの人々に会ったが、物事がうまく進まなかった。
応答:
一生懸命努力したのですね。
霊人:
ああ、その通りだ!
応答:
国をつくりたかったのでしょう?
霊人:
今はできないが、私たちの国を望んでいた。
応答:
諦めないでください!
私がお手伝いしますから、心配しないでください!
霊人:
おお、そうしてくれるのか?
応答:
もちろんです。私たちの国が必要ではありませんか?
霊人:
そのように考えるのか?
応答:
人々は、なぜその心を分からないのでしょうか?
霊人:
本当にそうだ。
今は人もいないので、その必要もないのだろうが。
この時代を生きる人々の使命!
応答:
子孫のために私たちの国をつくり、受け継がせなければなりません。
霊人:
その通りだ。
応答:
それが、この時代を生きる人々の責任だと思います。
霊人:
おお、そのように考えているというのか?
応答:
それが、この時代を生きている人々の使命ではありませんか?
霊人:
立派な考えだな!
応答:
そうしてこそ、この時代を生きる意味があるでしょう。
霊人:
おお、立派な考えだ!
応答:
その使命を果たさずに、どうするのですか?
使命を果たすために、尊い命を与えられたではありませんか?
霊人:
ああ、そうだろう。
応答:
その使命を果たさず、ただ食べて暮らし、死んでしまったなら、何の意味もないでしょう。
霊人:
その通りだ。
応答:
この時代に与えられた歴史的使命を果たしてこそ、皆さんが「よくやってくださいました!」と感謝するでしょう。
霊人:
ああ、そうだろう。
応答:
私は、そのような人になりたいです。
すべての人が記憶することのできる、そのような人になりたいです。
霊人:
人々のために必要なものは、何だと思う?
応答:
あなたのようなよい人と力を合わせ、一緒に働くことです。
それが重要だと思います。
霊人:
そのように考えるのか?
応答:
一人ではできません。限界がありますから。
霊人:
そのように考えるのか?
応答:
そうです。
志を一つに集めれば、ものすごい力が湧き出るでしょう。
霊人:
ああ、そうだろう。
応答:
あなたのような人がいるという事実に、心から感謝します。
ありがたい人に、感謝を伝えることができる!
霊人:
君は、ありがたい人に、すぐ「ありがとう」と言えるのだな。
応答:
私は、いつも感動し、感謝する心で生きたいのです。
霊人:
そうなのか?
応答:
いつも「感謝します! 感謝します!」と言いながら生きれば、感謝することばかりが起きますから。
霊人:
ああ〜。
応答:
不平不満を言いながら生きれば、よくないことばかりが起こります。
「感謝します! 感謝します!」と言えば、よいことばかりが起こるのです。
霊人:
本当に素晴らしい言葉だ。
応答:
これから二人で、共に感謝する人生をつくっていきましょう!
(しばらくして)
人々のために、仲よく暮らさなければならない!
霊人:
人々に、私のことをもう少し知ってほしい。
応答:
私が人々に、あなたの心を伝えましょう。
誰も、あなたの心を知らなかったのですね。
霊人:
そうだ。
私がしたかったのは、国をつくることだった。
応答:
民族の将来のために、そのように決心したのですね?
霊人:
これ以上争うことはよくない。
人々のために、仲よく暮らさなければならないと思う。
応答:
その通りです。
多くの人々のことを考えられなければならない!
霊人:
そのように考えているので、私はもう戻ることにする。
先ほども言ったが、人々のために生きようとするなら、人々の役に立つことをしなければならない。
応答:
その通りです。
霊人:
今、大勢の人がいるが、自分の言いたいことばかりを言えばよいというものではないと思う。
応答:
その通りです。
霊人:
多くの人々のことを考えられる人が、上の地位に立たなければならないと思う。
応答:
あなたのことを、もう少し知ることができていればよかったのですが。
霊人:
知っているだろう。多くの人々に会ったからだ。
私は、もうすぐ戻るかもしれない。
応答:
あなたに、もう一度機会が訪れるでしょう。
霊人:
そうだろう。
応答:
あなたの夢は必ず実現しますから、最後まで諦めないでください!
その夢を、花咲かせなければなりません。
霊人:
ああ、私はもう何もできない。
応答:
心配しないでください。
道を開いてあげましょう! 力を吹き込んであげましょう!
霊人:
霊界へ去る。



