【霊界解放シリーズ57】 マフィアの頭 「死んだらすべて終わりではないのか? 一番上だった俺が、一番底にいるというのか?」(2021.03.27)
2026年6月15日
最終更新日時 :
2026年6月15日
bj-admin

2021年03月27日
【霊界解放シリーズ57】
マフィアの頭
「死んだらすべて終わりではないのか? 一番上だった俺が、一番底にいるというのか?」
人のために生きることができなかった!
霊人:私を引き出してくださる方! そうしてくださるなら、生きられるような気がします。
応答:引き出してあげます。
霊人:そうしてくだされば、どこへでも行けるような気がします。引き出してくださるとは、本当にありがたい。
応答:さあ、引き出してあげます。
霊人:ああ! 抜け出してみると、苦痛がすべて消えました。本当にありがとうございます! そこにおられる方! 私はいつまでここにいなければならないのですか?
応答:もう出ても大丈夫です。
霊人:出てもよいということですか? 動いてもよいのですか?
応答:動けるようにしてあげます。
霊人:ああ、これでやっと助かる。ここは地獄のような所でした。
応答:どんな所だったのですか?
霊人:苦しく、また苦しい所です。誰かが何かを言っているわけでもないのに、しきりに私を非難しているような気がして、とてもつらかったのです。なぜ私がここにいるのか、私にもよく分かりません。
応答:何をしたのですか?
霊人:人のために生きることができなかったようです。
応答:何をしたのですか?
霊人:人を殺すこと以外には、何もしていません。
応答:なぜ人を殺したのですか?
霊人:人は人を裏切るものです。だから裏切られる前に消してしまうべきではありませんか?
応答:何人くらい殺したのですか?
霊人:数えきれないほど多く殺しました。
応答:あなたは最後まで生き残ったのですか?
霊人:人を殺すことばかりしていたので、生き残りました。
応答:それなのに、なぜ死んだのですか?
霊人:銃で撃たれて死にました。
応答:結局、裏切られたのですね。
霊人:いいえ、私の罪があまりにも重かったので、殺されたのだと思います。
応答:ああ、敵が多かったのですね。
霊人:もう人を殺すことはやめたいです。たとえ裏切られたとしても、そんなことはどうでもよいです。人を非難することは、まさに苦しめることと同じです。非難を受けることが、これほど苦しいとは思いもしませんでした。
応答:今は相手の心を理解できるようになったのですね。
霊人:本当に苦しかったです。
応答:相手の心を思いやれる人になったのですね。
霊人:そうかもしれません。
思いやる心とは?
応答:人を思いやる心が生まれたのですから、これから良いことができそうですね。
霊人:思いやる心とは……?
応答:これからは、思いやる心を持って生きるでしょう?
霊人:そのような心は、どこで受け取るのですか?
応答:それは誰かから受け取るものではありません。自分がこれほど苦しんだのだから、これからは人を害することはしない。つまり、「相手の立場で考えてみること」を、思いやる心というのです。
霊人:かなり難しい話ですね……。「相手の立場で考える」。そんなことは考えたこともありません。
応答:あなた自身が、それほど苦しい立場を経験したではありませんか。
霊人:あくまでも他人は他人、自分は自分です。だから他人の立場など分かりません。他人の立場というものは考えたこともありません。そんなことまで私が考えなければならないのですか?
応答:そうです。自分のこの行いが、相手に害を与えるのではないかと、一度考えてみることが思いやる心です。
霊人:ああ、そうですか?
応答:一度くらい、相手の立場も考えてみるのです。
霊人:自分のことを先に考えることが多かったようです……。
応答:それを少し変えればよいのです。
霊人:変えられるでしょうか?
応答:それに気づくために、これまで苦痛の時間があったのだと思います。
霊人:非難を受けることが、どれほど苦しいことなのかは、よく分かりました。
応答:まさにそれです。非難を受けるということは、傷つくということですから。
「お前のせいだ」と非難した!
霊人:私は人を非難してしまいました。いつも「お前のせいだ」と責め立てていましたから。
応答:高い授業料を払ったようなものですね。
霊人:「俺がこんな苦労をしているのは、すべてお前のせいだ」と叱責していました。私は、自分がそれほど悪いことをしているとは思っていませんでした。他人は他人、自分は自分ですから、自分がどう生き残るかが最も大事なことなので、「必要のない人間は殺さなければならない」と思っていました。
応答:そうだったのですね。
霊人:必要のない人間が世の中に多いので、「世の中を変えるには、必要のない人間を殺すのが一番良い方法だ」と思っていました。私の考えは間違っていたのですか?
応答:そうです。
霊人:人を殺してはいけないということですか?
応答:相手のために、自分が役に立とうという考えはなかったのですね。
霊人:そのような考えはしてみたことがありません……。
応答:自分に役立つ人だけ残しておこうと考えたのですね。
霊人:私の考えは間違っていましたか?
応答:その反対に考えればよかったのです。
霊人:何を言っているのですか? それはあり得ないことです……。
応答:自分が相手のために役立とうと考えれば、皆が「ようこそ」と歓迎するでしょうに。
霊人:なぜ私が人を助ける人間にならなければならないのですか? 私のために苦労するのが当然でしょう。それが当然ではありませんか?
応答:だから恨みを買ったのです。
霊人:ああ、そうですか?
応答:結果的に、そうなったのです。
必要のない人は殺してもよいのか?
霊人:私は高い人間です。だから必要のない人間は殺してもよいではありませんか?
応答:そう考えていたのですね。しかし、もっと高くなろうとするなら、皆から歓迎される人にならなければなりません。
霊人:私は高い人間でした。そういう人間だったのです。
応答:その結果、今は高い、つまり「苦」しみを受けているのですね。
霊人:なぜ私が非難される立場になったのか、その間ずっと考えていました。
応答:恨みを買ったからです。
霊人:ああ、そうだったのか……。
応答:自分の考え、自分の行動が、結局このような結果を招いたのです。
霊人:ああ、そうだったのか……。
応答:実験してみた結果、こうなったのです。そうでしょう? 自分の思い通り、信念通りにやってみた結果、こうなったのです。
霊人:そうですね……。
役に立つ人――相手をほめること
応答:だから、それを少し変えてみようということです。人のために役立つ自分になれば、多くの人から歓迎されます。
霊人:「役に立つ」とは、何をするということですか?
応答:相手が喜ぶことをすればよいのです。
霊人:(驚いて、)
何ですって? 何をするのですか?
応答:相手を喜ばせることです。
霊人:(驚いて、)何ですって?
応答:そうすれば皆が歓迎します。「先生! ようこそお越しくださいました」と。
霊人:どうすれば喜ぶのですか? 私は高い人間なのだから、私の言うことを聞くことを喜ぶべきではありませんか?
応答:はははははは〜。
霊人:それが喜びではないのですか?
応答:あなたが高い人であるからこそ、人々に「君は立派だ」と一言言えば、人々は「立派な先生からほめられた」と喜ぶでしょう。
霊人:そうでしょうか?
応答:人々を簡単に自分の人にできるのに、殺してしまったのですね。
霊人:そんな方法があったのですか?
応答:簡単でしょう? 立派な先生からほめられれば、気分がよいものです。
霊人:そうですか? 私が先生ということですか?
応答:人々はあなたからほめられれば喜ぶでしょう。反対に非難されれば嫌がるでしょう。
霊人:そうですか?
応答:ほめてあげれば、「高い方からほめられた」と喜ぶでしょう。
霊人:性根の悪い奴らはどう処理するのですか? 悪いやつらは殺してしまわなければならないではありませんか?
応答:その人たちにも良い点があるのです。その人の良い点、最も得意なところがあるのです。
霊人:何ですって? そんなものがあるというのですか?
応答:もちろんあります。人は一つくらいは持っています。それを見つけることが、高い人の眼目です。高い人とは、それをよく見つける人です。
高い人は、心から従わせる!
霊人:高いというなら、私こそ高い人間だと思いますが……。
応答:あなたは高い人ですから、それを見つけることができるでしょう。そうすれば、一言で皆が自分の人になるでしょう。
霊人:本当にそうなるでしょうか?
応答:殺す必要もありません。
霊人:言葉でやるより、殺す方が早いのではありませんか?
応答:それでは部下たちが逃げます。
霊人:だから子分になるのです。自分たちが死にたくなければ、私の子分になるしかないではありませんか?
応答:表面上は頭を下げますが、心の中では皆あなたを非難しているのです。
霊人:そうだったのか……。
応答:その非難する心が、今、重くのしかかっているのです。
霊人:だから皆が私を非難しているということですか?
応答:そうです。心の中で非難しているのです。
霊人:苦しいことですね。
応答:殺されるのが怖くて、仕方なく頭を下げていただけです。
霊人:そのような心を変えることができるというのですか?
応答:心から自分に従うようにしなければなりません。心からです!
霊人:あなたは人の心を変えることができますか?
応答:できます。
霊人:できるのですか?
応答:はい。私が教えてあげます。本来良い人ですから、「変えることができます!」
霊人:苦しい! 苦しい! 心を変えるというのは、考えることもできない話です! ああ、苦しい! 苦しい!
応答:今から私が教えてあげます。あなたを恨んでいる人々の前で、私がどのようにほめるのか見せてあげましょう。
霊人:ああ、それはありがたいことです!
応答:そうすれば、心から頭を下げるでしょう。
霊人:そのようにして変えられるということですか?
応答:すべて変えられます。
霊人:そんなに簡単に変わるでしょうか?
応答:変わります。一度やってみればよいのです。
霊人:私の苦しみも消えるということですね?
応答:一人ずつ心が変われば、だんだん軽くなるでしょう。
霊人:ああ、そうですか? ものすごい事実ですね! ものすごく苦しいことでもありそうです!
応答:皆を集めて、一度にやればよいのです。
霊人:とても苦しいでしょう?
応答:まったく苦しくありません!
霊人:変わらなければならないなら、必ず変わらなければなりませんが、そのような苦しいことが可能でしょうか?
応答:一瞬で変わります。不思議に変わります。
霊人:あなたは変化させたことがありますか?
応答:たくさん変化させました。
霊人:わあ〜、それならすごい人ですね!
応答:あなたよりもっと苦しんでいる人も変わりました。
霊人:私の苦しい心を変えられるということですね?
応答:変わります!
霊人:それならありがたいことです。
応答:だからあなたも救われることができるのです。もし救われることができないなら、あなたは存在しないでしょう。
霊人:ああ、そうかもしれません!
応答:だから私がここまで訪ねて来たのです。
霊人:あなたがわざわざ訪ねて来たのですか?
応答:そうです。可能性があるからです。
霊人:なぜ私を訪ねて来たのですか? 私を知っていて来たのですか?
応答:本来、あなたは良い人だからです。
霊人:おお〜、そうだとは思いますが!
応答:本来、良い人だからです。
霊人:その言葉は合っています。私は確かに良い人です。だから高いのです。だから高い地位にいるのではありませんか?
終わり良ければすべて良し!
応答:死なずに高くならなければなりません! 死んでしまっては、何の意味がありますか?
霊人:ああ、そうですか?
応答:それは不名誉なことです。
霊人:殺す方が早いと思っていました……。
応答:終わりが良くなければなりません。「終わり良ければすべて良し」です。
霊人:それはどういう意味ですか?
応答:「終わりが良ければすべて良し!」。つまり、終わりが良ければすべて良く、反対に終わりが良くなければ良くないという意味です。
霊人:何のことか分かりません!
応答:自分が死んだ時、どれほど多くの人々が来て、「お世話になりました。ありがとうございます」と挨拶するかということです。死ぬ時が終わりです。
死んでも終わりではない!
霊人:死ねばすべて終わりではないのですか? 死ねば終わりです。だから、ほかのことはどうでもよいのではありませんか? そんなことまで気にする必要はありません。
応答:けれども、あなたは死んでも苦しんでいるでしょう?
霊人:そうですね。
応答:では、終わりではありませんね。
霊人:そうだ、終わっていない……。まだ終わっていない……。
応答:その通りです。
霊人:まだ私の人生が残っている……。
応答:残っているのに、それを知らなかったのでしょう?
霊人:こんな人生はうんざりなのに、終わらない……。
応答:それを知らなかったのでしょう?
霊人:終わりというものが来ない……。
応答:そうです。来ないでしょう。ようやく気づいたようですね。
霊人:どうすればよいのでしょうか?
応答:ようやく悟ったようですね。
霊人:どうすれば終わりますか?
応答:次の人生があることを知らなかったので、そこまで計算できなかったのでしょう?
霊人:こうなるとは夢にも思いませんでした……。
最初のボタンを掛け直す!
応答:そうでしょう? 今から「やり直す」のです。
霊人:何ですって? 「やり直す」のですか?
応答:そうです。
霊人:「やり直す」というのですか?
応答:最初のボタンを掛け違えました。だから最初から掛け直すのです。
霊人:それはどういう意味ですか? 難しいことは言わないでください。何のことか分かりません。
応答:今から一つずつ教えてあげます。
霊人:ああ、そうですか。
応答:もともと頭の良い人ですから、早く学ぶでしょう。そしてすぐ高くなるでしょう。もともと心も強く、運も強い人ですから。
霊人:それはそうです。
応答:あなたが学び始めれば、一番早く上へ上がるでしょう。今は一番底にいますが。
間違って生きた!
霊人:私が下にいるというのですか?
応答:そうです。下にいます。
霊人:私が下にいるというのですね?
応答:そうです。
霊人:なぜ私が下にいるのですか?
応答:間違って生きたために、下へ落ちたのです。
霊人:ここが底なのですか?
応答:苦しいでしょう?
霊人:苦しいです。
応答:だから底なのです。
霊人:私がこんな底にいるとは……。
応答:そうです。
霊人:あの上の方にいるのではないのですか?
応答:違います。一番底に落ちたのです。
霊人:私は高い人間だったのです。
応答:そうでした。
霊人:それなのに上にいるのではないのですか?
応答:その通りです。
霊人:まったく理解できません……。
応答:不思議でしょう?
霊人:あまりにも不思議ではありませんか!!!
応答:上にいるなら、あなたを訪ねて来る人が多いはずです。
霊人:それはそうでしょう。
応答:ところが、誰が訪ねて来ましたか?
霊人:いや、誰も来ませんでした。
応答:だから下にいるのです。
霊人:あなたが来ただけです。
応答:だから底なのです。
霊人:そうですか? どうしてこんなことが……???
応答:さあ、どうでしょう。
変わらなければならない!
霊人:あなた、何とかしてください!
応答:だからあなたを迎えに来たのです。あなたの才能が惜しいからです。
霊人:どこへ行けばよいのですか? どこへ行けばよいでしょうか?
応答:今から教えてあげます。私に「ついて来れば」よいのです。誰もあなたを非難しないでしょう。
霊人:私に「ついて来い」と言うのですか?
応答:そうです。私に「ついて来れば」よいのです。
霊人:あなたはそんなに高い人なのですか?
応答:私はあの上の方にいますから。そこまであなたを「引き上げてあげます」。
霊人:私を「引き上げてくれる」というのですか?
応答:一番下にいた人が、一番高い人のそばへ行くのです。
霊人:変わらなければならないという意味ですか?
応答:そうです。
霊人:それを知らなかった。
応答:さあ、心を変えてあげます。
霊人:では、少し楽にしてください!!
応答:さあ、楽にしてあげます。
霊人:おお、そうですか?
応答:無理しなくてもよいのです。自然に任せればよいのです。
霊人:この苦しみが消えるというのですね!
応答:すべて消えるでしょうから、すべて任せてください。
霊人:では、一度やってみましょうか?
応答:「御心のままになさってください」と任せてみてください。
霊人:私が「やる」と決めた以上、よろしくお願いします!
応答:任せてください!
霊人:お願いします!
応答:ずっと乗って、上へ上がって行くでしょう。
霊人:さあ、行こう! 行こう!
応答:エレベーターに乗って、一番高い所まで上がるのです。偉大な姿として生まれ変わるのです。新しい人生の出発! 歓迎します!
霊人:(霊界へ去る。)
(おわり)











