【霊界解放シリーズ479】李完用④「彼らは日本を信用したんだ!」(2023.10.24)
2023年10月24日
【霊界解放シリーズ479】李完用④「彼らは日本を信用したんだ!」
1910年、大韓帝国と大日本帝国の間で結ばれた併合条約は、大韓帝国の内閣総理大臣・李完用と第3代韓国統監・寺内正毅が形式的な会議を経て締結したもので、以後日帝時代が始まります。
李完用は死後に備えて有名な易学者たちを動員し、最高の名当(吉相の地)を探し求めたといいますが、報復を恐れて全国に偽の墓を6つ作り、人々の目を分散させたといいます。
本物の墓(益山市狼山面仙人峰の中腹)は、彼の死後53年経ってから判明しましたが、夫婦が合葬されており、棺には「朝鮮総督府中枢院副議長正二位大勲位侯爵牛峰李公之柩」と書かれていました。
彼の墓所は、神仙が舞い降りて舞う形をなす八大名当で、棺が朽ちたり損傷した痕跡はまったくありませんでした。しかし結局、1979年に子孫によって墓が廃され、遺骨は火葬された後、近くの長岩川に撒かれることになります。
栄進様との対話 (10月19日、全羅北道益山)
栄進:この人々は日本を信じていたのだ。
応答:そうなのですね。
栄進:信じていたのだ。
応答:助けてくれると信じていたのですね?
栄進:助けてくれるというよりは、共に何かできるのではないかと考えていたのだ。
応答:手を取り合い、信じ合って協力しようと考えていたのですね?
栄進:その通り…
応答:(日本が)西洋文物を先に受け入れましたから、それを韓国に接ぎ木したかったのでしょうね。
栄進:言ってみればそうだ。人には欲というものがあるだろう。
応答:もちろんあります、私利私欲というものがありますね。
栄進:まさにそれだ。自分が苦労したのだから、それ相応の対価を受けるべきだという考えだ。出世したいという気持ちもあったろうし。
応答:そうでしょうね。
栄進:当然「自分がやったのだ」と思うだろう?
応答:そうでしょうね。
栄進:だから、自分が上に上がらなければならないと思うだろう。
応答:そうでしょうね、誰でもそう考えるでしょうね。
栄進:そう考えるようになるものなのだ。
応答:もちろんです、この人だけがそうだったわけではありませんね。
栄進:その通りだ。
応答:本当に良い山に埋葬されたのに、仙人峰ではありませんか?
栄進:その通りだ。
応答:仙人ならば、そういう欲はなかったはずでしょうね。
栄進:そうだろうな。
応答:そういう欲がなかったなら、地名にぴったり合う歴史的人物になっていたでしょうに。仙人になっていたでしょう。
栄進:なっていただろう。
応答:今から改めて始めるしかありませんね。
栄進:自分が偉大だと思っていたのだろうな?
応答:この世においては偉大でしたね。
栄進:そうだ、その通り。偉大な人間になりたかったのだ。
応答:そうでしょうね。偉大な人間の模範がないというのが問題ですね。
栄進:その通りだ。
応答:偉大な人間になりたかったが、こうなるとは思わなかったでしょうね。正反対の人間になってしまったのですから。
栄進:その通りだ。
応答:良いところに埋葬されたのに、墓を暴かれてしまったとは…
栄進:墓を暴かれたのだ。
応答:可哀想ですね。
栄進:こうなるとは考えもしなかっただろう。
応答:考えもしないでしょうね。最も良いところで…名当に埋葬されたのにですね。
栄進:良い人間だと思っていただろう。
応答:その通りです、盛大に葬儀を執り行ったのですから、必ず歴史に名を残すと思っていたでしょうね。
栄進:残したさ、残したではないか。
応答:悪名高くですね。
栄進:その通りだ。
応答:さあ、解放してあげましょう!
栄進:そうしなければな、様々な面で役割を果たしたのは事実だから。
応答:もちろんです。
栄進:着実にやったのだ!
応答:これから穴の空いたところを埋めて、新しく生まれ変わりましょう!
栄進:良い人間だったらよかったのだが、良い人間になれなかったのだ。
応答:そうですね、生まれ変わるしか他に道はないでしょうね。
栄進:その通りだ。恨みを買ってしまったのだ、あまりにも多く買ってしまった。
応答:そうですね、李氏が蕩減復帰しなければなりませんね。神様の国を再建する責任が李氏にありますね。
栄進:その通り、良い人間だったらよかったのだが。
応答:その通りです、当代最高のエリートだったのでしょう?
栄進:そうだ。
応答:使命があったのでしょうね。
栄進:多くの使命があったはずだ。
応答:最高のエリートだったのですから。
栄進:自分が偉大な人間だと思っていただろう。
応答:そうでしょうね、世の中を最もよく知る人間だと思っていたでしょうね。
霊人:その通りだ。
応答:自分こそこの国を近代化させ、豊かにできると思っていたでしょうね。
霊人:考え方が少し間違っていただけなのだ。
応答:そうなのですね、どう考えればよかったのでしょうか?
栄進:「あなたが発展したのは、すべて私がやったことだ」と考えるだろうが…
応答:ああ、自分のおかげだと…
栄進:「私は、あなたのために存在したのだ」と考えればよかったのだが。
応答:ええ、親の心情を持っていればよかったですね。それで満足していればよかったのですが。私利私欲に目がくらんだのが問題ですね。ひたすら国のことを先に考え、国民の幸福を先に考えていれば、偉大な人間として残ったでしょう。決して簡単なことではありませんが。
栄進:「あなたのために存在したのです!」と!
応答:実に立派ですね!
栄進:そのように考えていればよかったのだが。
応答:それこそ聖人らしい人生ですね。
霊人:この者も、最初から自分のためという考えを持っていたわけではないのだ。
応答:動機はそうだったでしょうね。やっているうちに、だんだん欲が生まれたのでしょう。
栄進:とにかく、自分は偉大な人間だと思っていたのだ。
応答:高い地位に上がると、人が変わるものですか、人格がですね?
栄進:変わる人が多いだろうが、もともとそういう人もいるのだ。
応答:そうでしょうね。
栄進:その通り、そういう人もいる。
応答:地位が人を作るという言葉もありますが、そういう地位に就けば、誰でもそうなりやすいでしょう。
栄進:そうかもしれないな。とにかく、こうなるとは考えもしなかっただろう。
応答:もちろんです、人とは一寸先もわからずに生きるものですから。
栄進:わからない、誰もわからないのだ。
応答:その通りです、それが悲劇の始まりですね。
栄進:どう生きるかが問題なのだ。
応答:その通りです。
栄進:ああいう人間は、自分のためという考えを持ってはいけないのだ。
応答:その通りです。川(長岩川)へ流れていってしまいましたね。
栄進:流れていってよかったのだ。
応答:それこそありがたいことですね。川へ流しましょう!水で洗い流しましょう!
(おわり)
