【霊界解放シリーズ82】 倒産したリムジン会社社長 職場で仲間外れにされたセールスマン(2021.04.21)


2021年04月21日

【霊界解放シリーズ82】

倒産したリムジン会社社長

職場で仲間外れにされたセールスマン


倒産したリムジン会社の社長だったこの霊人は、霊界解放シリーズ65で紹介された自動車王に頼みたいことがあるので、彼のところへ必ず連れて行ってほしいと訴えに来ました。


倒産したリムジン会社社長

霊人:もしもし! もしもし! 私を少し、あの人のところへ連れて行ってください!

応答:分かりました。どこへ行けばよいのか、行き先を教えてください。

霊人:ああ、そこはどこだったか。実は私もよく分からないのですが、少し遠い所なのでそう言っているのです。

応答:昔からよく知っている仲ですか?

霊人:そういうわけではありませんが、少し関係のある人です。

応答:それほど親しいわけではないのですね?

霊人:親しいわけではありません。知っている人ですが、私の頼みを聞いてくれなかったので、それから仲が悪くなりました。

応答:どんな頼みをしたのですか?

霊人:私の頼みを無視したと言いましょうか。私の思い通りにしてくれませんでした。
それで会って、もう一度頼んでみようと思っているのです。

応答:ああ、今度こそ勝負なのですね。では、私と一緒に行って頼んでみてはどうですか? 応援してあげますから。

霊人:そうしてくださいますか? 実は言いにくいのですが、その人は私のお金を持ち逃げしました。お金を渡して頼んだのに、お金だけ受け取って頼みは聞いてくれませんでした。


応答:なぜ持ち逃げしたのですか?

霊人:お金を渡して頼んだのですが、お金だけ取って、頼みは聞いてくれませんでした。

応答:どんな頼みをしたのですか?

霊人:私の事業に関する請託です。私を少しよく見てほしいと頼んだのですが、もっと良い人がいたのか、別の所へ替えたようです。

応答:ああ、それで窮地に追い込まれたのですね。資金源が絶たれ、収入がなくなり、食べていく道が途方に暮れることになったのですね。

霊人:はい、そうなってしまったのです。今回の取引で大金を稼ぎたかったのに、大当たりどころか潰れることになりました。裏金を渡せば何とかなると思ったのに、そうはならなかったのです。私の事業を少しよく見てほしいと頼んだのですが、別の人がいろいろな条件を提示したようです。

応答:どんな事業ですか?

霊人:自動車会社を持っていました。

応答:車の種類は?

霊人:素敵な大きい車があるでしょう? 何人もの人が一緒に乗る車です!


応答:ああ、リムジンですね!

霊人:その通りです。一台売れば大きく利益が残る商売ですが、私の会社がそれを売っていました。それで頼みに行ったのです。たくさん売る大きな会社だから、少し多く売ってくれると思って。

応答:ところが裏切られたのですね。

霊人:実は私の会社は潰れましたが、その人の過ちだけではないと思っています。別の原因があったのではないかと……。
それでも最初は、その人のせいにしてみようとも思いました。

応答:つまり取引先を替えたのですね。それでも、まだ車は残っているでしょう?

霊人:いいえ、それさえなくなりました。

応答:全部差し押さえられたのですか? ああ、借金が多くて破産したのですね! それで一夜にして乞食同然になったのですね!

霊人:そうです。私だけでなく、会社まで潰れてしまいました。

応答:従業員は何人くらいいましたか?

霊人:かなり多かったです。数百人はいたと思います。

応答:ああ、かわいそうなことになりましたね。

霊人:そうなりました。その人に会って、何とか返してもらいたいのです。そして「私のせいであなたは滅びた」という言葉も伝えようと思っています。

応答:「あなたのせいで私が滅びた」ではなく、その逆ですか?

霊人:本来は、それが正しい言葉です。

応答:本来はそれが正しいのに、わざと逆に言うということですか?

霊人:その人に報復しようと思っています。

応答:どのように?

霊人:どうすると思いますか? その人の悪い点を暴露しようと思っています。

応答:ああ、それで「私のせいであなたが滅びる」という言葉なのですね。脅しのようでもありますが、その人に何か弱点があるのですか? 裏で何か悪いことをしているのですか?


霊人:まさにそれです。それを言ってしまおうと思っています。
「あなたのせいで私がこんなふうになったのだから、私もあなたにこうして返してやる」と言うのです。
その言葉を伝えたくて行こうとしているのです。
それで、私がその人に何を頼もうとしているか分かりますか?

応答:お金ではありませんか?

霊人:お金を返してくれと言いに行きたいのです。

応答:それは脅しではありません。約束を破ったのですから、返してもらうのは当然ではありませんか?

霊人:私が頼みたいのは、「あなたのせいでこうなったのだから、何とかしてほしい」と言いたいのですが、実際、今の私に何かしてくれたところで何の意味があるでしょうか? 私が今このようになった、つまり死んだ身なのに、その人に何を頼むと思いますか?

応答:……。

霊人:私が頼みたいのは、「私の家族たちを少し面倒見てほしい」という言葉を伝えに行きたいのです。その人に「できるなら、何とかしてほしい」と頼みに行きたいのです。
ですから、私を少しその人のところへ連れて行ってください。お願いします。

応答:分かりました。連れて行きます。私も一緒に行って説得してみます。あなたのご家族が無事であることを願います。

霊人:(霊界へ去る。)


職場で仲間外れにされたセールスマン

霊人:私を少し放っておいてください!

応答:静かにしていたいのですか?

霊人:私を少し放っておいてください!

応答:静かにしているのが好きなのですか?

霊人:仕事がうまくいかなかったからです。

応答:ああ、うまくいけばよかったのに……。

霊人:しかし、今からはうまくいくでしょう。

応答:これから私が助けてあげます。

霊人:ところで、面白い話というのは何ですか?

応答:面白い話? ところで、何がうまくいかなかったのですか?

霊人:私の仕事です。

応答:どんな仕事をしていたのですか?

霊人:家を売る仕事です!

応答:ああ、住宅のセールスマンだったのですね!

霊人:そうです。時々は売れましたが、とにかく営業が下手で……。

応答:ああ、不動産会社ですね。それでも売れる時は、かなりよく売れたでしょう。

霊人:そんなに多く売れたわけではありません。

応答:物件がどっと出てくるから、なかなか売れないでしょう。新築建物もたくさん出てくるから、古い建物はさらに難しいでしょうし。それでも一軒でも売れれば、かなりお金になりますよね。

霊人:そうです。

応答:それでかなり魅力を感じたのですね。大当たりを狙ったのですね。

霊人:そうでした。

応答:それでたくさん売りましたか?

霊人:多くは売れず、少しずつはしました。しかし今は、もうこれ以上やりたくありません。

応答:そうですか? 嫌になりましたか?

霊人:よく売る人たちが、あれこれあまりにもうるさく、いつも私を責め立てたからです。


応答:ああ、実力がないとからかわれたのですね!

霊人:そうです。

応答:職場で集団的に仲間外れにされたのですね。それで自信を失ったのですね。

霊人:そうです。

応答:では、私が世界一のセールスマンになるコツを教えてあげましょう。

霊人:ああ、それは本当ですか? そんなことができるのですか?

応答:もちろんです。私が教えてあげます。

霊人:わあ〜、そうなれば大当たりですね。

応答:からかった者たちを一発で吹き飛ばさなければ!

霊人:そこまではしなくてもよいので、とにかく売れさえすればよいのですが。

応答:コツを教えてあげますから、今から勉強しに行きましょう。そして新しく生まれて、もう一度挑戦するのです。

霊人:やはり、そうするしかないでしょうね。

応答:これからは次々とうまく売れるでしょう。人々が押し寄せてきて、「私の物件も少し売ってください」と大騒ぎするでしょう。

霊人:わあ〜。

応答:英雄になるでしょう。「おかげで大変お世話になりました」と感謝するでしょうから。

霊人:いやあ〜、素晴らしい!

応答:これまで無視していた人たちも、
「私にもコツを少し教えてください! ノウハウを少し教えてください! 申し訳ありませんでした! 許してください!」
と頭を下げるでしょう。

霊人:おお〜、すごい! それは大変なことですね!

応答:そうしたら、あなたは少し余裕を見せながら、
「以前は私が未熟でしたから、叱られても当然です。ですから、皆さんあまり気にしないでください」
と大人らしく慰めてあげるのです。あなたは素敵な先輩になるのです。

霊人:ああ、私が先輩だと! それは良い考えです!

応答:皆が尊敬するでしょう。

霊人:ああ〜、そうですか?

応答:「私たちの社長だったらよいのに」と思うのではありませんか?


霊人:おお〜!

応答:一躍、不動産会社の社長になるのです!

霊人:いいえ、そこまでは望みません。

応答:さあ、まず勉強しに行きましょう。どう売ればよいのか!

霊人:そうですね。

応答:世の中の流れからよく読まなければなりません。

霊人:それが難しいのです。

応答:それを全部教えてあげます。これから不動産の見通しはどうなるのか、経済の見通しはどうなるのか、お金はどう動くのか、そして人々が好む住宅の流れもよく把握しなければなりません。そういうことをずらりと説明してあげるのです。

霊人:わあ〜、上手ですね!

応答:家の方角とか、風水というものもあるではありませんか?
この家に住めば運が良くなる! 幸運を呼ぶ家だ!

霊人:そういうものは必要なさそうですが……。

応答:そういうことまで知っておくとよいです。

霊人:ああ、そういうものも必要なのですか?

応答:あなたは、他の人たちが知らないことまで教えてあげるのです。プラスアルファのサービスとでも言いましょうか。

霊人:そうだ、そういう人たちも確かにいます。

応答:そういうものを好む人もいるので、あらゆる面でいろいろなノウハウを身につけなければなりません。そして、環境にやさしい住宅とも……。

霊人:ああ、私、行きます! 行きます! 行きます! 行きます! 行くと言っています!

応答:わあ〜、もうあなたが抜擢されたのですね。

霊人:ああ、そうですか?

応答:あなたの才能が認められたのです。

霊人:人々が待っているので、行ってきます。

応答:そうです。熱心に勉強してください! 有名なセールスマンにならなければなりません。社長にならなければなりません。

霊人:そうです! そうです! 一生懸命やります!

応答:応援していますから、行ってきてください!

霊人:他の霊人たちに向かって、
もしもし!
(霊界へ去る。)

(おわり)

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