【霊界解放シリーズ70】 お金か自由か 信じるか信じないか 本音か建前か(2021.04.09)

2021年04月09日

【霊界解放シリーズ70】

お金か自由か

信じるか信じないか

本音か建前か


お金か自由か

お金が山のように積まれているのに、つかめない!

霊人:手に届かない!

応答:何が欲しいのですか?

霊人:金だ! 金が手につかめない。山のようにうずたかく積まれているのに、私のところへ入って来ない。少し持って来てくれないか?

応答:あなたが外へ出ればよいではありませんか?

霊人:出られないから言っているのだ。

応答:あなたを出してあげるために、私が来たのです。

霊人:私に少し持って来てくれ! 少しでもよいから分けてくれ。あれを持って行って、大金持ちになったというのだ。あれを持って行けば、誰でも金持ちになれるというのだ。

応答:自由に持って行ってもよいのですか?

霊人:そうだ。だが、私の手にはつかめない。すぐ目の前にあるのに。ただ見ているだけだ。欲しいのに、ただ眺めているだけなのだ。

応答:ああ、絵に描いた餅のようなものですね。

霊人:まさにその通りだ。ただ眺めているだけで、動くこともできず、つかむこともできないので、ただ見物しているだけだ。


お金を選ぶのか、自由を選ぶのか?

応答:お金があれば、何をしたいのですか?

霊人:何をしようか? まず動くことが優先ではないだろうか?

応答:お金で動けますか?

霊人:それは分からないが。まず動けなければ、金があっても意味がないではないか。
ああ、金が欲しい! 金が欲しい! どうか動け! 動け! 動け!

応答:お金があれば動けるのですか?

霊人:金も欲しいし、動きたいのだが、つかめもしないし、動けもしない。そんなところへあんたが来たので、私に少し持って来てほしいのだ。

応答:ああ、そうなのですね!

霊人:あれを持って、どこへ行こうか。だが動けないのだから、まず動くことが先だ。ところで、あんたはどうして動けるのだ? 私の前にどうやって来たのだ? あんたのように動けるというのは、とてもいいなあ〜。

応答:お金に執着していないから動けるのです。面白い話でしょう? お金を選ぶのか、自由を選ぶのかの問題、とでも言いましょうか。


お金がなければ何もできない?

霊人:おお! どちらを選ぼうか? 金があっても動けなければ意味がない! 動けても金がなければ、何もできないではないか?

応答:私は自由に歩き回るので、どこへでも行けます。「お金がなければ何もできない」という考えを、どう乗り越えるかという問題ではないでしょうか?

霊人:お金がなければ何もできないではないか?

応答:私も最初はそう思っていましたが、必ずしもそうではありませんでした。

霊人:おお! おお!

応答:それは罠ではないでしょうか?

霊人:できることがあるというのか?

応答:私はこのように自由に歩き回っているではありませんか? 死んでもいないし、目の前にお金があっても、持とうとはしません。

霊人:お金が欲しくないのか? 本当に珍しい奴だな!

応答:それは罠ではないでしょうか!
「お金がなければ、お前たちは何もできない」という罠に陥り、お金の奴隷になったのではないでしょうか!

霊人:お金の奴隷になったと?

応答:お金に縛られているのです。お金の中に埋もれて、動けなくなったのです。

霊人:何だと? それは変な話だな! 私がお金に埋もれているというのか?

応答:だから動けないのです。山のように積まれたお金の中に閉じ込められているのですから。

霊人:ああ、お金はあるにはあるのだが……。


お金をください!

応答:しかし、使い道がないではありませんか? 山のようにお金が積まれているのに、食べることもできず、何も買うこともできないのですから。

霊人:おいしいものを食べたくても、動けないから何も食べられない!

応答:何を食べたいのですか?

霊人:それは、おいしい肉とか、おいしいものなら何でもよい。だが動けないから……。

応答:ステーキのようなものはどうですか?

霊人:それはおいしいだろう! ああ、食べたいが、動けないから……。

応答:「ステーキをください」と一度言ってみてください。もしかしたら出て来るかもしれません。

霊人:何だって? お金を払わなければならないではないか? 私はお金の方がよい。
「お金をください!」
お金さえあれば、できないことはないではないか? だからお金が一番だ! だが動かなければ話にならない! こうして見物しているだけでは、何の意味もないな〜。

応答:はははははは!


自由をください!

霊人:お金も欲しいし、動きたいし……。どちらを選ぼうか?

応答:それはあなたに任せます。

霊人:あんた、そんな困ることを言わないでくれ! どちらを選べと言うのだ?

応答:私が決めるのではなく、自分が決めた通りになるので、あなたにそれを教えようとしているだけです。こちらへ行けばこうなり、あちらへ行けばああなると教えているだけで、選択はあなたがするのです。

霊人:どちらだろう? 難しいな! 目の前にあるのにつかめず、つかむには動かなければならないが、動けばお金は受け取れない! ああ〜、どうしよう?

応答:「動けばお金は受け取れない」という考えはですね、それは一度やってみなければ分からないことのようですが……。

霊人:おお! そうなのか? 動くことが先だという意味か?

応答:やってみなければ、その先に何があるのか、まだ分からないではありませんか?

霊人:おお! それもそうだが!

応答:目の前に見えるお金をつかむのか、それとも今後どうなるか分からないが、まず動くのか。そのうち、どちらを選ぶのか?

霊人:どちらがよいだろう? しかし、あれほどお金がたくさん積まれているのに……。それを捨てろというのか? それは難しい! しかし、動かなければ何もできないではないか!

応答:自由を選びますか?

霊人:自由をください! ください! ください!

応答:自由がよいですか?

霊人:自由になれば、何かあるではないか?

応答:その通りです! その通りです!

霊人:私に自由をください!

応答:では、出してあげます!

霊人:出してください!! 出してください!! 出してください!!

応答:出て来なさい! 出て来なさい!
お金から自由になりなさい。
お金地獄から自由になりなさい。
お金地獄から解放されなさい。

霊人:(霊界へ去る。)


信じるか信じないか

お金か命か

霊人:悪いが、私の足を少し動かしてくれ。

応答:動かしてあげます。
足よ! 足よ!
(繰り返し。)

霊人:おお〜、動いた! 動いた! これで逃げられるようになった!

応答:どこへ逃げたいのですか?

霊人:足を動かせるのだから、どこへでも行けるだろう。

応答:今まで動けなかったのですか?

霊人:何か重いものに引っかかったようだ。それで動けなかったのだ。

応答:ところで、なぜ逃げるのですか?

霊人:悪いやつらが追って来るからだ。

応答:何を持って逃げるのですか?

霊人:金だ! 金! 金だ!

応答:ああ、お金を持って来たのですね!

霊人:たくさん持って来た。背中に背負っているのが見えるだろう。動けないほど重い。


応答:お金を置いて逃げなければ、捕まってしまいますよ。お金はどこかに隠しておいて、とりあえず逃げる方がよいではありませんか?

霊人:お金を隠しておく?

応答:私に預けて行ってもよいですし。

霊人:あんたを信じられるだろうか? こんなにお金が多いのに、あんたが使わないというのか?

応答:あなたの足を動けるようにしてあげたではありませんか?

霊人:それはそうだが。あんた、私のお金を狙って来たのだろう? だから私に預けろと言うのではないのか? お前は悪いやつだ! お前にはやらない!

応答:あなたを動けるようにしたのですから、報いるのが道理ではありませんか?

霊人:私にお金をくれと言うのか? まあ、助けてくれたのは事実で、おかげで動けるようになったから、あんたには感謝している。だが、お金はだめだ。これは私のものだ!

応答:お金が自分の命より大切なのですね!

霊人:命と同じくらい大切ではないだろうか? 命も必要で、金も必要だから、どちらも大切ではないだろうか?

応答:では、一度お金を背負って逃げてみてください。

霊人:私も逃げたいが、重すぎてびくともしない。


信じるか信じないか

応答:では、どうしますか?

霊人:あんたに預ける? 恩人は恩人だから。あんたに預けておいて、後で取りに来たら返してくれるのか?

応答:どれだけ人を信じるかという問題でしょう。

霊人:預けるのか、背負って逃げるのか? 背負うには重すぎるし、結局あんたをどれだけ信じられるかという問題だが……。

応答:そうです。

霊人:これはどうしたものか? 私を助けてくれたのは事実だから、良いやつなのは確かで……。

応答:そうでしょう?

霊人:それでも、お金がこんなに多いのに、あんたがそれを使わずそのままにしておくのか?

応答:人を信じて預けられるかという問題でしょう。あなたを追って来る者たちに奪われるのか、それともあなたを助けた私に奪われるかもしれないということです。

霊人:どちらにせよ、奪われるのは同じなのだな。あんた、立派な人なのか?

応答:さあ、どうでしょう? ははははは!

霊人:私を助けたことを見ると、少しは立派なようだが。

応答:それが分かるなら、あなたは救われる可能性があります。

霊人:私を助けてくれたから、お金で報いなければならないし、もしお金を出さなければ、あんたに奪われるか、追って来る奴らに奪われそうだから、どちらを選ぶのか、ということだな?

応答:そうです。

霊人:信じてみようか!
(霊界へ去る。)


本音か建前か

命の値段はいくら?

霊人:いひひひひひひ! ふふふふふふ!
もしもし! これをやるから、私を少し助けてくれ!

応答:お金をくれるということですか?

霊人:いいではないか? 少し助けてくれ! 私がここでこんなに苦しんでいるのだから、何とかしてくれ!

応答:ここへはなぜ来たのですか? どうしてこのような状態になったのですか?

霊人:人々にお金を貸して、多くのお金を返してもらう仕事をした。

応答:ああ、利子をつけて受け取ったのですね。

霊人:銀行という所はだな、堅い人がいるではないか? 「貸してやらない」と言うではないか? 私はそんなに冷たくはしない。「貸してくれ」と言えば貸してやる。すると「ありがとうございます。大きな助けになりました」と言う奴らが多い。そういう奴に貸すのだ。そして後で「返せ」と言って、全部返してもらうのだ。

応答:もし返してくれなければ、どうするのですか?

霊人:だいたい返してもらう。だから、そんなに悪いことはしていないと思っているのだが、こんな状態になるとは、いったいこれはどういうことなのだ?

応答:そうですね。なぜここにいるのでしょうか?

霊人:私にもよく分からない。だからあんたが私を少し助けなければならない! せっかく人が来たのだから、何とかしてくれ! あんたにいくら渡せば助けてくれるのだ?

応答:自分の命の値段はいくらですか?

霊人:考えたことがないが……。命の値段はいくら? それは、どれだけ多くても足りないだろう! ここにあるお金では足りないようだが、足りないお金はどうすればよいのだ?

応答:後で利子をつけて返すしかないでしょう。

霊人:ああ、そうか? 利子というものがあるのだな。お金を借りれば、当然利子というものがあるものだ。あんたにも利子というものが必要なのか? あんたにいくら渡せばよいのだ? 足りないようだが……。

応答:それは、あなたがどれほど感謝するかという心で返せばよいのです。

霊人:全部やっても足りないだろうが、足りないお金はどこから持って来ればよいのだ?

応答:心で返すしかないではありませんか? 私はあなたの心の方を望んでいるのですから。

霊人:心がどうしてお金になるというのだ?

応答:「ありがとうございます」というその心の方が、もっと大切なのです。あなたからお金を借りていった人々も「ありがたい」とは言ったでしょうが、その人たちが心からそう言ったのか、それとも形式的にそうしたのかが問題です。

霊人:「ありがたい」という心をお金に換算すれば、いくらならよいのだ?


本音か建前か

応答:それは本音か建前かによるのです。その人たちが本心から「ありがたい」と思っていたなら、あなたを助けに来るでしょう。このように苦しんでいるのですから。そうでしょう? しかし、誰も来ないではありませんか?

霊人:誰も来ない。

応答:誰も心から「ありがたい」とは思っていなかったということです。

霊人:何だと? 私としては助けてあげたと思っていたのだが。

応答:あなたが苦しんでいる時、誰も助けてくれないではありませんか。

霊人:私を少し助けてくれ!

応答:叫んでも誰も来ないでしょう?

霊人:誰もいない。

応答:本心からあなたに「ありがたい」と思っている人が誰もいないからです。

霊人:そうなのか? 私としては助けてあげたと思っていたのに。「ありがたい」とは言っていたが、そうではなかったのか?

応答:口先だけで「ありがたい」と言ったのです。

霊人:あんた、少し不思議な人だな! お金か、本心か? あんたが私を助けてくれれば、「ありがたい」という心が生まれるのだが……。

応答:本当にそう思うなら、ここから抜け出すことができます。

霊人:ああ、そうなのか?

応答:自分が自分を救うのです。

霊人:お金か、「ありがとうございます」という心か?

応答:「ありがとうございます」と思えば、ここから出られます!

霊人:「ありがとうございます」という心が湧くようにしてくれるか?

応答:してあげます。
「ありがとうございます」という心をください!

霊人:頼む! 報いる! 頼む!

応答:さあ、出ましょう! 抜け出してください!

霊人:(霊界へ去る。)

(おわり)

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