【霊界解放シリーズ298】新潟の伝説・黒鳥兵衛「お前をやっつけてやる!」(2023.02.12)


2023年02月12日

【霊界解放シリーズ298】

新潟の伝説・黒鳥兵衛

「お前をやっつけてやる!」

1051年、奥州、岩手県の豪族・安倍頼時が日本の朝廷に反旗を翻し、税を納めることを拒否して内乱を起こします。

その結果、安倍頼時とその息子・安倍貞任の側は敗れ、斬首されてしまいます。

すると、安倍貞任の部下であった安倍正任の息子・黒鳥兵衛が、敗戦を無念に思い、仲間たちを失った悔しさから、

「いつか朝廷に反旗を翻してやる」

と、歯ぎしりして誓うようになります。

黒鳥は、兵術と妖術、天文と地理を学び、晴れた空に雨を降らせ、炎天下に雪を降らせ、風を起こし、月を隠す妖術を身につけると、部下数百名を率いて越後国、新潟県へ向かい、瞬く間に弥彦まで攻め入ります。

桔梗城跡

これに対し、朝廷の命を受けた北畠時定が、1万2千騎の兵士と共に越後国へ急派されますが、桔梗城と黒滝城が黒鳥軍の無慈悲な攻撃を受け、3日3夜戦いながら持ちこたえたものの、北畠とその部下たちはほぼ全滅してしまいます。

当時、黒鳥が居住していた緒立の城は、湿地と川に囲まれていて近づきにくい要塞でした。

北畠の後を継いだ加茂次郎軍が攻め込んで来ると、黒鳥は吹雪を起こし、加茂軍を身動きできないようにしてしまいます。

そこで加茂は、指を切って血を出し、「黒鳥平定」という祈願書を書いて、弥彦神社と加茂神社に奉納すると、不思議にも吹雪が止んだといいます。

この時、弥彦山から二羽の鶴が飛んで来て、木の枝をいくつか沼の上に落とした後、その上を歩き回りました。

これを注意深く見ていた加茂は、湿地を歩ける雪皮、かんじきを考案するようになり、これによって加茂軍は豪雪の中でも進軍できるようになります。

大雪に安心していた黒鳥軍は、慌てふためいて驚き倒れ、ついに黒鳥は、加茂の強弓、五人で引く弓によって倒れてしまいます。

ところが、加茂が倒れた黒鳥の首を斬ると、死んだ黒鳥の体が弓を射り、首が空中へ舞い上がり、雷鳴が轟きました。

驚いた加茂が一心に祈ると、弥彦山から鷲のような鳥が飛んで来て、黒鳥の首をつつき落としました。

人々は黒鳥の呪いを恐れ、彼の首と胴体を別々に埋めましたが、首が埋められた所から、毎晩、

「胴体に付きたい、胴体に付きたい」

という泣き声が聞こえます。

そこで首と胴体を一緒に埋めてあげると、泣き声が止まったといいます。

それにもかかわらず、首塚に植えた榎からうめき声が聞こえて来ると、緒立八幡宮を建てましたが、これは黒鳥の冥福を祈り、妖術を封じるためであったといいます。

栄進様との対話

(2月1日)

桔梗城跡

応答:

桔梗城は、どのような所ですか?

栄進様:

ここは嫌だな!

応答:

ああ、怨みが結ばれた所ですか?

栄進様:

もちろんそうだ。

あまりにも多くの血が流れた。

応答:

殺気が強いですね?

殺伐とした所ですね。

栄進様:

そのとおりだ。

悲惨な所だ。

応答:

この怨みをすべて解いてあげなければなりませんね?

栄進様:

そうしなければならない。

応答:

平和の世界をつくるには、この怨みをすべて解いてあげなければなりませんね?

栄進様:

そうしなければならない。

応答:

いつかまた来ます!

霊たちは、「助けてくれ」と言っていますか?

栄進様:

「助けてくれ」とは言っていない。

応答:

では、何と言っているのですか?

栄進様:

「お前を、やっつけてやる!」

応答:

そうなのですね。

やられたのですから、悔しいでしょう。

ここは「悔しい、悔しい」という思いが強く、「ありがとう、ありがとう」という思いはほとんどありませんね。

栄進様:

そうだ、そのとおりだ。

応答:

かわいそうな人々ですね。

「ありがとう、ありがとう」という心が生じるように祈ってあげましょう!

栄進様:

そのような人々が、こちら側でうろついているのだ〜。

応答:

「やっつけてやる」と狙っているのですね?

「いや〜、怖い、怖い!」

栄進様:

本当は、そのようになればよいが、今はそのように考えることができないではないか?

そのように考えることができるようにしてあげなければならない。

応答:

はい、そうしなければなりませんね。

栄進様:

だから、今は、

「申し訳ありませんが、あちらへ行ってください!」

と言っておくのだ。

応答:

おお、そうなのですね。

(大きな声で)

あなた方は立派でした!

次回は必ず助けて差し上げます!

栄進様:

そうだ。

応答:

あまり恨まないでください!

栄進様:

そうだ。

応答:

もう一度やってみましょう!

栄進様:

そうなのだ。

こちらは、そのような人々が多い場所なのかもしれない。

応答:

まだ希望はありますから、前向きに考えましょう!

栄進様:

今、皆さんが悔しい思いを持っておられるかもしれないが、それは彼らが悪いことをしたため、そのようなことがあったために、そうなったのだと……。

応答:

そのような運命を受け入れる勇気も必要でしょう。

過ちを認め、心を入れ替えて、次の機会を待たなければなりませんね。

栄進様:

そうだ。

応答:

いつでも勝つ機会はありますから。

栄進様:

よい時もあり、悪い時もあるではないか?

「悔しい、苦しい」という思いは忘れよう!

応答:

苦しみも悲しみも、すべて人生ですからね。

そうしながら、さらに大きく成長するのですね。

栄進様:

そうなのだ。

よいことが起こるのだ。

応答:

もちろんです。

栄進様:

「すべて忘れよう」と考えなければならない!

応答:

そうしなければなりませんね。

黒鳥兵衛

(2月2日)

霊人:

うううううう……。

応答:

大丈夫です。

霊人:

うううううう……。

応答:

もう大丈夫です。

霊人:

うううううう……。

応答:

苦しかったのですね。

霊人:

うううううう……。

応答:

ここから出してあげます。

苦痛よ、消え去れ!

苦しくありません!

霊人:

お前は、誰だ?

応答:

気づいてくださり、ありがとうございます。

今まで、あなたを探し回っていました。

あなたがいないので、本当に寂しかったのです。

戻って来られることを首を長くして待っていました。

これからは、一緒に暮らしましょう!

霊人:

そんなことを言う人は初めてだ!

応答:

そうですか。

一人で生きて来たのですか?

霊人:

うなずく。

応答:

私は、あなたの同志です。

霊人:

まったく知らない人なのに。

応答:

そうですか。

今からでも同志になりましょう!

寂しい者同士ですから、同志になりましょう!

力を合わせて生きていきましょう!

霊人:

お前は、知らない人だと言っている!

応答:

信じてもよいです。

私の同志になってください!

あなたの味方になりますから。

霊人:

お前は、知らない人だ。

応答:

知らない人であっても、あなたの味方になります。

あなたが気に入ったからです。

霊人:

ずいぶんもっともらしいことを言うな……。

応答:

賭けてみるのがよいでしょう。

霊人:

そのような言葉は危険だ。

応答:

どちらに賭けるか、いわば賭けですね。

霊人:

そのような言葉には乗らない。

応答:

少し考えてみてください!

お会いできてうれしかったです。

私を自分の味方に引き入れれば、どのような戦いでも、あなたが勝つでしょう。

霊人:

うん、そうだろうな。

応答:

私が先頭に立って戦いますから、何も心配しないでください。

あなたはすでに勝ったも同然です。

勝者になりましょう、勝者になりましょう。

(おわり)

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