【霊界解放シリーズ212】鈴木貫太郎元総理(2/3)「わしのせいで、多くの人々が命を失ってしもうた!」(2022.09.19)

2022年09月19日
【霊界解放シリーズ212】
鈴木貫太郎元総理(2/3)
「わしのせいで、多くの人々が命を失ってしもうた!」
9月7日に東京へ行った時、鈴木元総理が再び現れました。
鈴木元総理は、自分のために原子爆弾が投下され、多くの人々が命を失ってしまったことを、深く後悔していました。
霊人:
おい、君!
おい、君!
応答:
はい。久しぶりにお会いできて、うれしいです。
本当に久しぶりですね。
霊人:
おお、そうか?
応答:
本当に久しぶりではありませんか。
霊人:
ああ、そうやな!
応答:
今まで、誰も来なかったでしょう?
霊人:
そうなんや。
応答:
それで、久しぶりにお会いしたかったのです。
霊人:
そうやったんか?
応答:
もちろんです。
あなたは、とても面白い人ですから。
霊人:
そう言われれば、そうかもしれんな。
応答:
国のために、命を捧げることのできる人ではありませんか。
霊人:
そんな人物やない。
大変なことを、しでかしてしもうたんや……。
愚かなことをしてしもうた……。
わしを殺したやないか?
殺したやないか?
※1936年2月26日、日本陸軍の保守主義的な皇道派の影響を受けた青年将校たちが、兵力を率いて反乱を起こしました。
彼らは、政府の元老や重臣たちを殺し、天皇による親政が実現すれば、政財界の腐敗や農村の貧困問題を解決できると考えていました。
鈴木が、
「まあ、落ち着きなさい。まず理由を聞こうではないか」
と言うと、将兵たちは、
「閣下、時間がありませんので、撃ちます」
と答えました。
鈴木が、
「そうか。それなら撃ちなさい」
と言って堂々と立つと、下士官は4発を発砲しました。
その後、確認のため鈴木にとどめを刺そうと近づくと、妻の「たか」が立ちはだかりました。
「主人は国が必要としている人です。殺すのなら、私を殺しなさい!」
下士官は、
「失礼いたしました」
と言って軍刀を鞘に納め、敬礼しました。
そのおかげで、鈴木は奇跡的に一命を取り留めました。
たか夫人は、10年間、昭和天皇の教育係を務めた人物です。
1945年8月15日、日本の無条件降伏を決断した鈴木は、再び陸軍の国粋主義者たちの襲撃を受けましたが、辛うじて危機を免れました。
応答:
私は、あなたを本当に誇りに思っています。
そう思っているのは、私だけではありません。
霊人:
間違っていたとか、あれこれ言う人が多かったんや。
応答:
自分の人生と国家を、心から愛した人だったのですね。
霊人:
自分なりには、やったつもりやけど……。
応答:
あなたのおかげです。
霊人:
本気で言っているのか?
応答:
もちろんです。
これからも引き続き、国のため、世界平和のために力を尽くしていただかなければなりません。
あなたしかいないではありませんか?
霊人:
わしには、そんな器はない。
もっと優れた人が、大勢いるやないか?
応答:
そうかもしれません。
しかし、あなたがその時代に生まれたのは、あなたにしか果たせない使命があったからです。
霊人:
あれは、よいことやったのか……。
間違っていたような気がするんやけど……。
応答:
何をしたのですか?
霊人:
あのことや……。
あのように書いたやないか。
※1945年7月、ポツダム宣言、すなわち日本の無条件降伏について、鈴木総理は、
「日本政府は重大な価値があるとは判断せず、これを『黙殺』し、戦争の完遂に邁進する」
というコメントを発表しました。
実際には、鈴木は「ノーコメント」と書きたかったのですが、陸軍強硬派の圧力によって「黙殺」と書きました。
後に鈴木は、
「圧力によって、心にもないことを言ってしまった。それ以来、私が最も後悔していることだ」
と嘆きました。
応答:
はい。
そのために、ひどく非難されましたね。
しかし、あなたの動機が正義のためだったのなら、私が弁護してあげましょう。
霊人:
君がそのように言ってくれると、心強いな。
世界平和というものはな、皆で努力して初めて実現できるものなんや。
しかし、誰もが自分のことを先に考える。
結局、自分の思いどおりになることを願うやないか?
応答:
世界のための、公的な考え方が必要ですね。
誰かのために生きるということは、本当にすばらしいことです。
そのような人が、総理大臣になるべきですね。
霊人:
「自分」という観念があってはいけないんや!
応答:
そのような人なら、立派な指導者になることができます。
しかし、そのような人を見つけることは、並大抵のことではありません。
霊人:
昔は、自分の考えを必ず実践する人が大勢いた。
しかし今は、目を凝らして見ても、見当たらん。
応答:
はい。
非常に難しいことです。
あなたは、まれに見る意志の強い人ですね。
本当に何かを強く信じなければ、できないことです。
霊人:
本当にそうか?
応答:
言うことが、ころころ変わる人は男ではありません。
あなたのような男なら、男も惚れるでしょう。
霊人:
わしは、あまりにも生真面目すぎたんや。
応答:
しかし、そのような生き方を理解する人なら、あなたを尊敬するでしょう。
霊人:
そのように言ってくれると、心がうれしいな。
応答:
正義を貫かず、口先ばかりの人もいます。
しかし、あなたには魂があるではありませんか?
霊人:
自分なりには、一生懸命やったつもりやけど……。
応答:
何か、心に引っかかることでもあるのですか?
霊人:
人々は騒ぎ立てるやろうな。
愚かなことをした、と。
あの時、話しておけばよかったんやけどな……。
応答:
あなたは正直な人ですから。
もちろん、卑怯だとも言われたでしょう。
霊人:
あのような曖昧なことを言ってしまったので……。
救いようがない、と皆に言われたんや。
応答:
現実を冷静に見つめる必要があります。
かけがえのない命を、むなしく失わせて、どうするのですか?
自己満足で終わってしまうでしょう。
無条件降伏を受諾したのは、あなたのおかげです。
霊人:
そのように言ってくれると、うれしいな。
応答:
生きることは、死ぬことよりも、はるかに勇気が必要です。
霊人:
今、世界のために、どのように貢献するのかを考えなければならない国は、まさに「日本」や。
応答:
はい……。
霊人:
むなしく命を失った人が、大勢いるやないか?
やめるべきやった。
もっと早く、やめるべきやったんや。
日本はな。
※ポツダム宣言に対する「黙殺」というコメントは、「ignore it entirely(完全に無視する)」「reject(拒絶する)」と翻訳され、それに激怒したアメリカは、原子爆弾の投下を決定することになります。
応答:
二度と同じ過ちを繰り返してはなりません。
これから、日本の名誉を取り戻しましょう。
私たちで一緒にやってみましょう!
霊人:
わあ〜。
わしは、もう終わった人間や。
応答:
これからは変わります。
私と一緒に行けばよいのです。
二・二六事件
「4発の銃弾の行方」
第1弾:
外れて、後方の壁に当たる。
第2弾:
鼠径部に当たり、睾丸のすぐ後ろで止まる。
第3弾:
左胸の内側に当たり、心臓のすぐ後ろで止まる。
銃弾を取り除く手術ができず、後に遺骨の中から、先端が曲がった状態で発見される。
第4弾:
眉間に当たり、左耳から抜けたが、聴覚障害を患うことになる。
※血まみれになった姿を見た下士官が、それ以上の確認射撃を断念したことなど、さまざまな偶然が重なり、鈴木総理は九死に一生を得ました。
(おわり)






