【霊界解放シリーズ169】 全斗煥元大統領⑤(最終回) 「申し訳ないと言えなかったが……私の過ちが最も大きいことは間違いない」(2021.12.22)


2021年12月22日

【霊界解放シリーズ169】

全斗煥元大統領⑤(最終回)

「申し訳ないと言えなかったが……私の過ちが最も大きいことは間違いない」

(数日後)

霊人:

もう、やめたい。

応答:

ああ、新しい段階へ進まなければなりませんね。

霊人:

これ以上、何もしたくない。

応答:

これまで十分に努力したのですから、これからは報いを受けなければならないでしょう。

霊人:

そこまでではない。懸命に取り組んだことは確かだが、結果はそれほどよくなかったからだ。

応答:

おお、評価はそれほどよくありませんが、だからといって、すべてが悪かったわけでもありません。

国家というものは、自分一人の力だけで動かせるものではないでしょう。

霊人:

その通りだ。

応答:

ですから、予想もしなかった結果になることもあります。

霊人:

もちろん、そうだろう。

応答:

それは、自分の力ではどうすることもできないことではありませんか?

霊人:

その通りだ。だから、もうやめようと思っているのだ。

応答:

過去をすべてきれいに清算し、これからは楽に生きるのがよいでしょう。

霊人:

そうだな。休むことができるだろうか?

応答:

ゆっくり休める所へ行けばよいのです。

霊人:

休んでもよいのだろうか?

応答:

これから何をするにしても、十分に休んで力を蓄え、その後のことを考える方がよいでしょう。

霊人:

ああ、そうしよう。

応答:

あなたに対する評価は、私がきれいに整理してあげましょう。

あなたの話を聞いて、少しは理解できました。

霊人:

そうだろう。

応答:

やりたいことができずに残念だったことや、ほかの人の代わりに非難を受けたことも、少しは分かるようになりました。

皆さんにきちんと伝え、正しく評価してもらい、これからは正々堂々と生きていきましょう!

霊人:

そうしなければならないだろう。

応答:

傷ついたあなたの魂も、癒やさなければなりません。

霊人:

それはそうだが、「謝罪します」という言葉を言うことができなかった。

応答:

皆さんに伝えたいことがあれば、私にすべて話してください。

あなたの代わりに伝えるために、ここへ来たのですから。

霊人:

「申し訳ありません」と言えばよいのだろうが、どうしてもその気になれない。

応答:

ああ、まだ言いたいとは思わないのですね。

霊人:

嫌だ。

応答:

すべてが自分だけの過ちというわけでもありませんからね。

霊人:

そうではないか?

応答:

一人ですべてを背負って謝罪するのも、少し無念でしょう。

霊人:

そのような面もあるだろう。

応答:

自分だけが間違ったわけでもないでしょう?

霊人:

私の過ちが最も大きいことは、間違いない事実だ。

応答:

それで、あなた一人が悪党として責められるようになったのですね。

霊人:

皆、まるで私だけが悪かったかのように話している。

人間というものは、信じられない。

応答:

真実を見抜くことのできる人は、少ないものです。

自分が得られる情報は限られているのに、それを根拠にして、ああだ、こうだと判断してしまうではありませんか?

大きな心で受け止めるしかありません。皆、あなたの国民だったのですから。

霊人:

国民は、私のものではない。

応答:

あなたが愛するべき国民だったのですから、いとおしく見てあげるとよいでしょう。

霊人:

ああ、そうかもしれない。

応答:

許すことができてこそ、大人です。

霊人:

「申し訳ありません」と言わなければならないのは、私ではないか?

応答:

反対に、あなたに謝罪しなければならない人もいるでしょう?

霊人:

ああ、そうかもしれない。

応答:

その人は、「私がしたことですから、あの人たちを許してください」と、許しを求めました。

自分のために、多くの人々が悪い人になってしまったではありませんか?

霊人:

ああ、その通りだ。

応答:

そのことを謝罪しました。

霊人:

ああ、そうかもしれない。

応答:

時がたてば、評価も変わるでしょう。

あなたが正しかったのであれば、歴史が正しく評価するでしょう。

霊人:

ああ、そうかもしれないが、私がしたことは、よい評価を受けないだろう。

応答:

南北統一を実現したいと願った、あなたの切実な思いは評価されるでしょう。

霊人:

ああ、そうだろうか?

応答:

誰かがその志を受け継ぎ、南北統一の道を歩み続けるでしょう。

霊人:

もう、やめようと思う。

応答:

これからも、私の友だちになってください!

霊人:

私は何もできない。

応答:

それでも構いません。

あなたの祖先の故郷と、私の故郷は同じ地域なのですね。

(全羅北道・完山の全氏。)

霊人:

ああ、そうだったのか。

応答:

そうです。そのような縁があって、出会ったのだと思います。

霊人:

そうなのだな。

応答:

深い縁です。

(しばらくして)

霊人:

うるさい、うるさい、うるさい!

応答:

人々は、あなたのことがとても好きなのですね。ものすごい熱気です。

霊人:

それはよく分からないが、実にうるさい者たちだ。

応答:

やはり有名人は有名人ですね! ものすごい人気です!

霊人:

そのような人間になってしまったのだから仕方ないが、あのうるさい者たちを、どうにかすることはできないのか?

応答:

ここから出ればよいのです。

霊人:

嫌だ! なぜ私の所へ来るのだ?

応答:

逃げて隠れればよいでしょう。

だから、静かに休める所へ連れて行くと言ったのです。

それなのに、ここで踏ん張っているから、うるさくて休むこともできないではありませんか?

霊人:

休むことができない。

応答:

私はあなたの友だちですから、あなたが休める所へ案内しましょう。

そこで魂を癒やしてください!

霊人:

ああ〜、そうなのか? これは困ったことになったな!

ところで、君はなぜ行かないのだ?

応答:

私ですか?

霊人:

その気になれば、いつでも行くことができるではないか?

応答:

私は自由人ですから。

霊人:

それなのに、なぜ行かないのだ?

応答:

自由人ですから、あちらへもこちらへも自由に行き来するのです。

あなたも自由人になればよいでしょう。

どこへも行けないということは、自由ではないということです。

霊人:

うるさい者たちが嫌だったのだ。

応答:

そのような人たちがいない所へ行けばよいではありませんか?

霊人:

行く所が、どのような場所か分からないではないか?

応答:

行ってみるしかありません。

私はその場所を行き来している人ですが、このように元気ではありませんか?

私を見て、損になるのか、得になるのかを判断すればよいでしょう。

霊人:

あのな、私のしたいことができるようにしてくれるというので待っていたのだが、それはよいことなのだろうか?

応答:

よいことですから、信じてください!

霊人:

私がしたいこととは、南北統一のようなことだ。

応答:

私は、まさに南北統一の先頭に立っている人ではありませんか?

霊人:

私がしたかったことも、まさにそのようなことだ。

応答:

それで、私がここへ来たのかもしれませんね。

あなたの心が、私を呼んだのかもしれません。

ここは、心によって通じる世界ですから。

霊人:

本当にできるだろうか?

応答:

ああ、それを心から願う人たちが力を合わせれば、できるでしょう。

霊人:

私がしたいことを、本当にできるだろうか?

応答:

心から南北統一を願う人たちが手を取り合えば、できるでしょう。

霊人:

私と一緒にやろうと、思ってくれるだろうか?

応答:

もちろんです。

霊人:

私と一緒に、ということだ。

応答:

そうです。

昔、中国に『三国志』という物語があったでしょう?

霊人:

ああ、昔の話だな!

応答:

4人が意気投合して、国を建てたではありませんか?

それと同じです。

霊人:

私も仲間に入れてくれるだろうか?

応答:

もちろんです。

血はつながっていなくても、心の友となって国を建てたではありませんか?

互いを自分の命のように愛した、本当の兄弟でした。

心が真に統一されていたのです。

統一とは、そこから始まるのではないでしょうか?

霊人:

ああ、その通りだ。

応答:

4人さえ統一できないのに、どうして4千万人を統一することができるでしょうか?

霊人:

だから、難しいと言っているではないか?

応答:

2人、3人、4人と、そのように範囲を広げていくのです。

霊人:

私にできるだろうか?

応答:

おお、できるでしょう。

霊人:

それが難しいと言ったではないか?

応答:

あなたは正直な人です。

違うものは違う、よいものはよいと、率直に言うでしょう。

本心を隠さないので、信じることができます。

正直な人同士が統一するのです。

裏切る者がいれば、仲間の間に亀裂が生じます。

ですから、正直な人同士が集まるのです。

霊人:

その中に、私も入れてくれるだろうか?

応答:

入れてくれるでしょう。

あなたは義理を大切にする、まっすぐな性格ではありませんか?

その心を分かち合える友だちがいたなら、心のよりどころになったでしょう。

そこから力が湧いてくるのです。

霊人:

あのな、やめてもよいのだろうか?

応答:

何をやめたいのですか?

霊人:

そこへ行った後で、やめることができるのかと聞いているのだ。

応答:

もちろん、気に入らなければ、すぐにやめても構いません。

自由の身ですから、無理に縛りつけることはありません。

霊人:

私を嫌っている人もいるではないか?

応答:

それが嫌なら、「もう帰ります」と言えばよいのです。

縛られている世界ではないので、皆、自由です。

もし自由がなければ、統一することもできません。

自由な人同士が統一するのであって、縛られた統一は真の統一ではありません。

心から従う統一こそが真の統一です。

縛られ、仕方なく集まっているのは統一ではありません。

霊人:

私も、一度やってみよう!

応答:

それは、よい判断です。

自由人同士が、自由の下で統一しましょう!

霊人:

やってみて、駄目なら諦めればよいではないか?

応答:

まさに、その通りです!

決心すればできるという精神ですね。

できる! やってみよう!

霊人:

できるところまでは、やってみなければならないではないか!

応答:

そうです。

霊人:

二度と機会がないかもしれないではないか?

応答:

度胸がありますね。

霊人:

一度やってみようと思っていたことなのだから、できる機会を大切にしなければならないではないか?

応答:

その通りです。

あなたのような友だち、仲間ができて、心強いです。

誇らしく思います。

霊人:

霊界へ去る。

文鮮明先生の聖和式に寄せられた、全斗煥大統領の供花。

(おわり)

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