【霊界解放シリーズ38】 600余年前、日本へ連れて行かれた朝鮮陶工 「命懸けで伝統を守った。魂を吹き込んだ陶磁器!」(2021.03.07)
2026年6月13日
最終更新日時 :
2026年6月13日
bj-admin
2021年03月07日
【霊界解放シリーズ38】
600余年前、日本へ連れて行かれた朝鮮陶工
「命懸けで伝統を守った。魂を吹き込んだ陶磁器!」
600年間、待っていた!
霊人:私はどこへ行って、何をすればよいのでしょうか。ここでずっと待っていました。
応答:以前はどこで暮らしていましたか?
霊人:どこなのか、よく分かりません。
応答:忘れてしまったのですか?
霊人:そうなのかもしれません。かなり忙しい人間だったようです。忙しくて、周囲の人々のことに気を配る余裕がなかったようです。
応答:何の仕事をしていたのですか?
霊人:何の仕事かと言えば、何かを作る仕事だったようです。何を作っていたかと言えば、陶磁器のようなものではなかったかと思います。
応答:陶工だったのですか? 日本に住んでいましたか?
霊人:日本なのかどうかは分かりませんが、山の中で暮らしていました。
応答:どこの国なのか分からないのですね。
霊人:分かりません。
応答:陶磁器を作っていたのですね?
霊人:そうだったと思います。
応答:家族はいましたか?
霊人:はい、いました。一緒に暮らしていました。
応答:家族は今どこにいますか?
霊人:分かりません。ばらばらに散ってしまったようです。
応答:では、家族に会いに行きましょうか?
霊人:そうしたい気持ちはありますが、どこにいるのか分かりません。
応答:私が連れて行きますから、心配しないでください。昔のように陶磁器を焼きながら、楽しい時間を過ごすのです。
霊人:ああ、そうなのですね。
応答:子孫たちに残してあげなければなりません。
霊人:ああ、何を残せばよいのでしょうか?
応答:それが使命だと思います。自分の技術を世に残して行くべきです。
霊人:ああ、そうですか?
応答:このまま消えてしまうのは、あまりにも惜しいでしょう。
霊人:それはそうですが。
応答:素晴らしい腕をお持ちではありませんか。
霊人:そうでした。たくさんの石を掘って、何かを作っていたようです。
応答:それを子孫たちに伝えるべきです。私はこのような人生を生きたのだ、と。
ついに時が来た。ここから出ましょう!
霊人:ところで、私はこのままずっとここに残っていなければならないのですか?
応答:いいえ、今から出て行きます。あなたの時が来たのですから。
霊人:ああ、そうですか?
応答:皆さんが陶芸の技術を学びたがっています。教えてほしいと願っています。
霊人:それなら、本当にありがたいことですね。
応答:今まで一生懸命に積み重ねてきたものが、ついに花を咲かせる時が来たようです。あなたの真心が皆さんに伝わり、皆が理解しています。
霊人:本当にありがたいことです。私に残念な点があるとすれば、自分の国がどこなのか分からないことです。私はどこへ行けばよいのか、よく分かりません。なぜか、遠くまで来たような感じがします。
応答:では、今から人々に会って尋ねてみましょうか?
霊人:なぜか胸が苦しくなります。私は何をすればよいのか分かりません。また、どこへ行けばよいのかも分かりません。どこへ行けばよいのか……。
応答:私と一緒に行けばよいのです。
陶磁器の友との再会
「相性がよく合う!」
霊人:ところで、あなたはどこから来られた方ですか?
応答:日本の隣にある韓国という国から来ました。
霊人:おお! そのような所があったのですね。
応答:私の先祖の子孫たちも陶磁器が好きでした。
霊人:おお! それなら、私と心が通じ合いそうですね。
応答:相性がよく合うでしょう。私も職人が好きです。
霊人:そうですか? 遠い所へ来たせいか、なぜか心が寂しいです。
応答:ついに陶磁器の友が再会したのですね。
霊人:本当にありがたいことです。
命懸けで伝統を守った
「魂を吹き込んだ!」
応答:陶磁器は本当に美しいですね。
霊人:まさに美しいものです。
応答:ご自身の魂を吹き込んだものではありませんか?
霊人:よく分かっておられますね。私は命を懸けて守ってきました。伝統というものがありますが、それを守ることこそ、私の役割だったと思います。
応答:本当に素晴らしいです。皆さんは、すべてあなたのおかげだという事実を認めています。だから学びたがっているのです。たくさん教えてください。
霊人:はい、分かりました。それでは一緒に行きます。一つ申し上げたいことがあります。見知らぬ所に来て、ずっとここにいたのですが、皆さん、私の知人たちは、みんなどこへ行ってしまったのでしょうか。誰も訪ねて来たことがありません。いったいここがどこなのか分かりません。遠いこの地に来て、ひたすら待っていました。
応答:今から再び陶磁器を作り始めれば、皆さん集まって来るでしょう。しばらく陶磁器を作っていなかったため、皆が離れていったのではないかと思います。
霊人:ああ、そうですか? 私は何も分からないのですが、大丈夫でしょうか?
応答:大丈夫です。そうすれば、皆が訪ねて来るでしょうから。
霊人:おお! 多くの人々に会いたいです。
ただ一つしかない、唯一の陶磁器展!
応答:そうなさるべきです。今からあなたの作品を作り、展覧会を開くのです。陶磁器を展示する展覧会です!
霊人:展覧会ということですね? 陶磁器を並べて。
応答:そうです。皆さんがあなたの作品を見に来るでしょう。
霊人:そうなることを願います。
応答:皆さんを招待すれば、知っている方々も訪ねて来るでしょう。そうすれば、会場はにぎやかなお祭りのような雰囲気になるでしょう。
霊人:私の知っている人たちも訪ねて来るかもしれませんね。そうすることにします。
応答:簡単でしょう? もともと腕が良いのですから。
霊人:私の腕のことですか? さあ、それでは参ります。
応答:誰にも真似できない精神世界、自ら磨いてきた自分だけの精神世界、魂の世界を吹き込んだ陶磁器!
世界にただ一つしかない、唯一の陶磁器を見るために、世界中から人々が来るでしょう。
霊人:おお! それは本当に良い考えです。どこへ行けばよいのでしょうか?
応答:さあ、一緒に行きましょう!
霊人:はい、ありがとうございます。(霊界へ去る。)
(おわり)








