【霊界解放シリーズ501】沙伐王「王様は私のようになってはいけません!」(2023.11.21)

2023年11月21日

【霊界解放シリーズ501】沙伐王「王様は私のようになってはいけません!」


沙伐国は、慶尚北道尚州にあった小国で、交通の要衝でした。朝鮮時代に「慶尚道」という地名を慶州と尚州から取って名付けたことからも、尚州の地理的比重がわかります。

もともと沙伐国は独立を維持しながら新羅に属していたと見られますが、百済がだんだん勢力を強めると、新羅を裏切り突如百済についたといいます。これに対し新羅は大将軍・昔于老に命じて沙伐国を討伐させます。

その後、新羅の景明王は王子・朴彦昌を沙伐州大君に任命し、百済を撃退させます。しかし百済の侵攻により首都・慶州が孤立状態に陥ると、朴彦昌は独立して沙伐国と称し、王となって11年間統治しますが、結局百済の侵攻を受けて滅亡してしまいます。

その後、後百済を建国した甄萱の父・阿慈介がこの地域を占めることになります。沙伐王陵は正史に記録がなく誰の墓か定かではありませんが、尚州朴氏の始祖・朴彦昌の墓と伝えられています。

栄進様・霊人との対話 (11月15日、尚州市沙伐王陵)

 

栄進:申し訳ないという気持ちをお持ちのようね。

応答:そうでしょうね、国を奪われたのですから。

栄進:自分自身があまりにも至らなかったせいだから、それが申し訳ないというのよ。

応答:はい、力不足でしたから。

栄進:その通り、あまり良い人ではなかったのかもしれないわね。

応答:それで申し訳なく思っていらっしゃるのですね、それでも良心的ですね。

栄進:守るという考えを持っていなかったようね。

応答:そうなのですね、それで奪われてしまったのですね。

霊人:守れなくて申し訳ありません。今は、そう思っています。

応答:あの時はどう思っていたのですか?当時は、そういう考えを持てなかったのですか?

栄進:間違っていたという考えは持てなかったようね。

応答:そうなのですね、今になって振り返ってみると、後悔されるということですね?

霊人:はい!

応答:それでも幸いです、今から改めて始めればいいのですから。

霊人:もうなくなってしまったではありませんか?

応答:それでも新しく建てればいいのです!

霊人:私がどこへ行けばいいのか、よくわかりません!(新羅につくべきか、百済につくべきか?)

応答:これから私がご案内します!もう一度あなたにチャンスが与えられますから、今度こそ…

霊人:私に何ができるでしょうか?

応答:新しい国を作りましょう、私と一緒にやってみましょう!

霊人:嫌です!

応答:嫌だと?

霊人:はい!

応答:もう国は嫌なのですか?

栄進:あまり考えがないようね。

応答:それでは、ごく平凡な生活がいいですか?

霊人:よくわかりません!

応答:大丈夫です、あまり無理する必要はありませんから。私が友として話し相手になって差し上げます!

霊人:一度だけでも戻りたいです!

応答:どこへ?

霊人:ここです!

応答:ここへですか?

霊人:はい、戻りたいです!

応答:わかりました、一緒に参りましょう!

霊人:戻って、もう一度見てみたいのです!

応答:それでは、ご案内いたします。

栄進:この人は実に面白い人だわね!あまり物を知らないけれど単純だから面白いのよ!自分の考えでやるにはやるけれど、単純だから誰かの言葉に従ってしまうのよ。

応答:それで振り回されたのかもしれませんね。

栄進:そのようだわ。

応答:そうでしたか、周りに守ってくれるようなガイドがいなかったのですね。

栄進:言うことはよく聞くのだけれど、単純だから考えないのよ。

応答:ああ、深く考えないのですね。

栄進:そうよ、その通り。

応答:それでは、これから私がその役割を果たしてみましょう!

霊人:まず考えてみます!

応答:とにかく一緒に故郷の地を見て回りましょう、もう一度見て回りましょう!ご案内いたしますから、今すぐでも構いません。それから考えても遅くはありませんから。

霊人:まず考えてから、やります!お待ちしています!

応答:次に来たら、一緒に見て回りましょう!

霊人:はい!

応答:よろしくお願いします!

栄進:可愛いわ、単純で可愛いのよ!

応答:尚州は実に良いところですね。

栄進:それなのに奪われてしまったのよ。

応答:その通りです、こんなに良いところですから、当然戻りたいでしょうね。

栄進:国を滅ぼす人は、たいてい自分のことしか知らない人よ。

応答:そうなのですね、周りが見えないのですね。

栄進:今までずっと続いてきた国だから、何とか残るだろうという考えしかないのよ。

応答:当然、そうなるでしょうね。

栄進:その通り、誰かが守ってくれるだろうと思うのよ。そういうふうに考えていたようね。

応答:危機意識がなかったのですね。

栄進:それで「申し訳ない」というのよ!

応答:それも一つの教訓ですね。「後の世の人々は、私のような失敗を繰り返さないでほしい!」これが遺言なのですね。大きな教訓になるでしょう…

霊人:王たる者は、私のようになってはいけません!

応答:ありがとうございます、その言葉を心に刻んで、国を必ず守り抜きます!ありがとうございます!

霊人:今、ここにこうしているだけでも、ありがたい限りです!

応答:ここは本当に良いところです。立派な子孫たちがとても大勢います。

霊人:ありがたいことです!

応答:その通りです、実にありがたいことですね。

霊人:いつか私にできることがあるなら、やってみたいです!

応答:そうですね、私たちで手を取り合って何かやってみましょう!

霊人:私が役に立てることなら、やってみます!

応答:もちろんあります、後孫たちのために役立つことをやってみましょう!とても喜ぶでしょう。もう一度自分自身を信じてみましょう!

栄進:王も様々で、立派な人もいれば、立派でない人もいらっしゃるのよ。

応答:そうでしょうね。

栄進:ここ(沙伐王陵)には、様々な方々がいらっしゃるのよ。

応答:ああ、お一人ではないのですね。

栄進:その通り。

(おわり)

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